低空飛行をしたという証拠を出しなさい。
2019年1月22日 22時45分
韓国軍による自衛隊機へのレーダー照射問題で、防衛省が新たな証拠を示して、これ以上の協議を打ち切る方針を明らかにしたことについて、韓国国防省は、問題の本質は自衛隊機による低空での威嚇飛行だとしたうえで、日本側に謝罪するとともに再発防止策をまとめるよう求めました。
韓国軍による自衛隊機へのレーダー照射問題をめぐっては、21日、防衛省が新たな証拠としてレーダー探知の音を公開し、これ以上の協議を打ち切る方針を明らかにした一方、韓国側は日本側にさらなる説明を求めています。
これについて、韓国国防省は22日午後、ホームページにコメントを掲載し、今回の問題について「本質は、人道的な救助活動中だった韓国軍の艦艇に対する日本の哨戒機の低空での威嚇飛行だ」として、日本側に謝罪するとともに、再発防止策をまとめるよう求めました。
そのうえで、「日本側が、両国関係と日米韓の協力、国際社会との関係に何の役にも立たない不適切な世論戦をこれ以上しないことを厳重に促す」として、さらなる反論をけん制しました。
一方で、韓国国防省の高官は22日、日本と締結している安全保障上の機密情報を共有・保護するための協定=GSOMIAの延長について「今回の事案とは別に検討する」と述べて、今回の問題が日韓の防衛協力に影響を与えることについては慎重な姿勢を示しました。
情報源:韓国「問題の本質は自衛隊機の低空での威嚇飛行」 | NHKニュース
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