ふむ・・・
2019/1/21 19:09
【広州共同】中国広東省の南方科技大の賀建奎副教授がゲノム編集技術を使って双子を誕生させたと主張していた問題で、同省の調査チームは、賀副教授が実際に双子の女児を誕生させ、別の女性1人も妊娠中だと明らかにした。賀副教授や犯罪行為に関わった関係者は公安当局に移管され、法に基づき厳正に処罰されるとしている。国営通信新華社が21日伝えた。
調査チームによると、賀副教授は2017年3月から18年11月にかけ、倫理審査の書類を偽造するなどし、男性のみエイズウイルス(HIV)に感染した7組のカップルの受精卵にゲノム編集技術を用い、うち2人を妊娠させた。
情報源:ゲノム編集で双子誕生、中国 調査し判明、研究者処罰へ(共同通信) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:ゲノム編集で双子誕生、中国 調査し判明、研究者処罰へ – 共同通信 | This Kiji
2019年01月21日 23時03分
【広州=角谷志保美】中国広東省深センの大学の研究者が遺伝子を効率よく改変できる「ゲノム編集」技術で受精卵を操作して双子を誕生させたとする問題で、中国国営新華社通信は21日、広東省の調査チームが、この研究者が「個人の名誉と利益のため、国家が禁じている生殖目的でのヒトの受精卵のゲノム編集を行った」と結論付ける初期調査結果を明らかにしたと報じた。
この研究者は、南方科技大学の賀建奎フォージエンクイ博士。新華社によると、賀氏は2016年6月から中国大陸外の人物も含むプロジェクトチームを組織し、自己資金で研究に取り組んだ。
研究は17年3月~18年11月に、男性だけがエイズウイルス(HIV)に感染したボランティアの夫婦8組の参加を募って実施された。ゲノム編集された受精卵により、最終的に2人が妊娠。うち1人は双子の女児を出産し、もう1人は現在も妊娠中という。研究を認める倫理審査書は偽造されたものだった。
情報源:ゲノム編集で双子誕生、中国調査チームが確認(読売新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:ゲノム編集で双子誕生、中国調査チームが確認 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
2019年1月22日0時1分
中国広東省の南方科技大の賀建奎副教授がゲノム編集技術を使って双子を誕生させたと主張していた問題で、同省の調査チームは、賀副教授が実際に双子を誕生させ、別の女性1人も妊娠中とする初期の調査結果を明らかにした。
賀副教授や違法行為に関わった関係者は公安当局に移管され、厳正に処罰されるとしている。国営通信新華社が21日伝えた。
ゲノム編集技術による子の誕生が確認されたのは世界で初めて。同技術の受精卵への安易な使用に批判が高まるのは必至で、利用の在り方を巡って倫理、安全面など国際的な再検討が求められそうだ。
調査チームは、賀副教授が「個人の名誉と利益のため、国が禁止する生殖を目的とした人の(受精卵が発育した)胚へのゲノム編集を行った」と認定。南方科技大は21日、調査結果を受け賀副教授を解雇した。
賀副教授は2016年、海外の研究者を含む私的な研究チームを組織。17年3月から18年11月にかけ、倫理審査の書類を偽造するなどし、男性のみエイズウイルス(HIV)に感染した7組のカップルの受精卵にゲノム編集技術を用い、うち2人を妊娠させた。調査チームは、どのようにして双子誕生を確認したかは明らかにしていない。
調査チームは「倫理道徳に背き、国内外に劣悪な影響をもたらした」と賀副教授を批判。誕生した双子の女児や妊娠中の女性については、広東省が国の指導の下、医学的観察などのケアを行っていくとしている。
賀副教授は昨年11月、香港での国際会議で双子誕生を報告。「子どものHIV感染を防ぐためだった」と説明したが、証拠となる情報を十分に示さず、国内外の研究者から実施に疑問の声が出ていた。中国当局は、賀副教授の活動停止を命じるとともに事実関係を調査していた。(共同)
情報源:ゲノム技術を使った双子誕生を確認 別女性も妊娠中 – 社会 : 日刊スポーツ
2019年1月21日22:18
中国の研究者が「ゲノム編集」技術を使って双子の女児が誕生したと主張している問題で、中国当局が双子の誕生を確認したと国営メデイアが報じました。ゲノム編集された子供が産まれたのは、世界で初めてとなります。
この問題は中国・深センの南方科技大学の賀建奎副教授が、去年11月に行われた国際学会で、遺伝子を自在に改変できる「ゲノム編集」技術を使って双子の女児が誕生したと発表したものです。
国営の新華社通信によりますと、調査チームの話として、賀副教授が8組の夫婦を募ったうえで「ゲノム編集」技術を使い、そのうちの1人の女性が双子を産んだと報じました。実際に双子が誕生していると確認されたのは今回が初めてで、この他に別の女性1人も妊娠中だということです。
また、中国では一定の条件を満たす実験をする場合、国の機関に倫理審査書を提出する必要がありますが、賀副教授が2017年3月から去年11月までの間にこの審査書を偽造して、実験の参加者を募ったとしています。調査チームは、賀副教授が自分の名誉のために個人的に資金調達や医療チームを組織したとしていて、犯罪の疑いがあれば賀副教授と関係者の身柄を警察に引き渡すとしています。
情報源:中国当局「ゲノム編集」の双子誕生を確認、国営メデイア報道 TBS NEWS
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