ダメだこいつ・・
2019年1月22日 22時09分
ウルトラマンの映画を無許可で製作・公開したとして日本の円谷プロダクションから著作権の侵害で訴えられていた中国の会社が、裁判が続けられているにもかかわらず、新たに製作したウルトラマンの続編とする映画を今月から中国で公開していたことがわかりました。
この問題は、中国南部、広東省広州の会社が、おととし、ウルトラマンの新作だとする映画を製作・公開したことをめぐって、日本の円谷プロダクションが著作権の侵害だとして中国の裁判所に訴えているものです。
裁判は今月10日に上海の裁判所で始まりましたが、こうした中、この会社が、新たに製作したウルトラマンの続編とする映画を今月18日から中国で公開していたことがわかりました。
この会社は、ウルトラマンの海外利用権を持つ会社から許可を受けていて、問題ないとしています。
これについて、円谷プロダクションはNHKの取材に対し、利用権とは過去の作品の放送や商品化などに限られるとしたうえで、「著作権は一貫して当社にあり、派生作品は当社の権利を侵害するもので、法的措置を含めて対応する」としています。
裁判が続けられているにもかかわらず、中国の会社が続編の公開に踏み切ったことで、中国での著作権の在り方をめぐって、今後、さらなる波紋を呼びそうです。
情報源:ウルトラマン映画を“無許可で製作” 係争中に続編公開 中国 | NHKニュース
はぁ・・・