ふむ・・・
2019年1月15日 5時38分
EU=ヨーロッパ連合からの離脱の条件を定めた協定案の採決が15日、イギリス議会で行われます。議員の批判が収まらない中、メイ首相は、「離脱を選んだ民意を実現させよう」と述べ、懸命に支持を訴えています。
イギリスのメイ首相は、先月(12月)、EUからの離脱の条件を定めた協定案を議会に提案しましたが、北アイルランドの国境管理などをめぐって議員から猛烈な反発を受け、土壇場で採決を見送りました。
議会では今月9日から審議が再開され、15日の夜に採決が行われる予定ですが、議員の批判は収まっていません。
メイ首相は14日午後、議会で緊急の演説を行い、「この議会が離脱という民意を実現させるのか、それとも国民を失望させて終わるのか歴史が判断するだろう。あと24時間、もう一度、この協定案を検討してもらいたい」と懸命に支持を訴えました。
議会では、経済や社会の混乱を恐れて支持に回る議員がでる一方、14日も離脱協定案を批判する政権の幹部が辞任を表明するなど反発が根強く、メディアは協定案は否決される公算が高いと伝えています。
野党は、協定案が否決されればメイ首相の不信任案を提出する構えで、3月29日の離脱を前に、イギリス政治は混迷の度合いがさらに深まるおそれが出ています。
情報源:EU離脱協定案 “否決される公算が高い” イギリス メディア | NHKニュース
はぁ・・・