ふむ・・・
2019年1月13日 6時25分
フランスで去年から続いているマクロン政権に対する抗議デモが12日も行われ、各地で警官隊との衝突が起きました。デモの参加者は前の週を大幅に上回る8万4000人に上り、依然として混乱が収まる見通しはたっていません。
フランスでは去年11月からマクロン政権に対する抗議デモが毎週土曜日に行われていて、9週目となった12日もパリや西部のボルドー、中部のブールジュなど、各地で行われました。
パリでは、観光名所の凱旋門の周辺に抗議行動のシンボルとなっている作業用の黄色いベストを着た人たちが集まり、マクロン大統領の辞任や新たな国民投票制度の導入を訴えました。
警官隊が催涙弾や放水車を使って参加者の排除に乗り出すと、衝突が起き150人余りが拘束されました。
マクロン政権は前の週にパリで行われたデモで、参加者の一部が政府庁舎に乱入し政府の高官が避難する事態になったことを受け、今月7日届け出のないデモに対し厳しく対処する方針を打ち出しました。
しかし内務省によりますと12日のデモの参加者は合わせて8万4000人と、前の週を3万人以上上回る規模になりました。
マクロン政権は事態を沈静化するため燃料税の引き上げの中止や最低賃金の改善などの対策を打ち出していますが、デモが収束する兆しは見られず、依然として混乱が収まる見通しはたっていません。
情報源:仏でマクロン政権への抗議デモ続く 12日は8万4000人規模 | NHKニュース
はぁ・・・