ふむ・・・
2019.1.10 19:22
新たなサッカースタジアムの建設候補地が絞り込まれています。
広島市、県、広島商工会議所、サンフレッチェの4者が、「中央公園広場」を最終候補地とすることで調整していることが分かりました。
サッカースタジアムの建設候補地については、広島市中区の▼中央公園広場と▼旧市民球場跡地、南区の▼広島みなと公園の3か所が挙げられています。
複数の関係者によりますと、広島市や県などは「中央公園広場」案で、最終的な調整に入っているということです。
7年前、サッカースタジアム建設を目指して、県のサッカー協会が始めた署名活動。
およそ37万人分の署名が集まったことから、検討が始まりました。
その後有識者による検討協議会で重ねた会合は実に19回。
当初9か所あった候補地の中から、最終的に一つに絞り込めず、「広島みなと公園」と「旧市民球場跡地」の2か所が残りました。
3者は「広島みなと公園」を優位として検討を進めていましたが…。
サンフレッチェ広島・久保会長)
「当社が新スタジアムをフランチャイズとして使用する考えはございません」サンフレッチェ広島は「旧市民球場跡地」を主張。
双方の主張は平行線をたどっていました。
その打開策を示したのが商工会議所の深山会頭でした。
深山会頭)
「中央公園とか、これから話を進めていくにあたって、ちょっと幅広く考えて」旧広島市民球場から近く、一度は候補から外れていた中央公園を第3の候補地として提案したのです。
この年の8月トップが初めてテーブルにつき、その後4者で、中央公園を含めた3つの案の検討が続いていました。
では、なぜ中央公園広場なのでしょうか…。
関係者によりますと、「中央公園広場」はアクセス性や経費面、周辺への影響などに加えて都市活性化の観点でも検討を行ったところ、「最も適している」とされているということです。
去年10月、紙屋町・八丁堀地区が再開発をしやすくする都市再生緊急整備地域に指定されたことも優位性を高め、都心活性化の核のひとつとなると判断されました。
一方、▼旧市民球場跡地は建設コスト面やほかにも様々な用途が考えられることなど、▼広島みなと公園は物流への影響などがそれぞれ判断に影響しているとみられます。
中央公園広場から近い基町地区の一部の住民から反対の声があがっていますが、市は街づくりや住宅についての協議を同時並行で進め、理解を得たい考えです。
広島市・松井市長)
「問題は基町の住宅におられる皆さんの生活第一でしっかりやると」「一足飛びに結論という状況ではないはずだがという認識」広島市など3者は2月の市議会と県議会の前にトップ会談を開くことを調整しているということです。
情報源:新サッカースタジアム 「中央公園広場」で最終調整(RCC中国放送) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:新サッカースタジアム 「中央公園広場」で最終調整 | RCCニュース
中央公園の地下には遺構があるんじゃないの?
市民球場跡地が費用面で云々言ってるけど、遺構の発掘とかになったら何倍かかるかな?