ふむ・・・
2018年12月25日 12時10分
海上自衛隊の哨戒機が韓国軍の艦艇から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題で、韓国側が「電波の放射はなかった」と改めて否定したことについて、防衛省は「解析の結果、特有の電波を確認している」とする文書を公表し、韓国側の説明に誤認があるという見解を示しました。
今月20日、海上自衛隊のP1哨戒機が石川県の能登半島沖の日本海で韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題で、韓国国防省は24日、カメラで監視を行ったものの、追跡用レーダーから「電波の放射はなかった」として、自衛隊機を狙ってレーダーを照射したという見方を改めて否定しました。
これについて防衛省は25日、文書を公表し、「哨戒機が収集したデータをもとに電波の周波数帯域や強度などを解析した結果、射撃管制用レーダー特有の電波を一定時間継続して複数回照射されたことを確認している」として、レーダー照射についての韓国側の説明に誤認があるという見解を示しました。
また、当時、哨戒機は、警戒監視のため駆逐艦の周辺を飛行して写真の撮影などを行っていましたが、「国際法などを順守して駆逐艦から一定の高度と距離をとっていた」として、自衛隊側に問題はなかったと説明しています。
防衛省は、極めて遺憾で韓国側に再発防止を強く求めるとする一方で、日韓の防衛当局間の連携が損なわれることはあってはならず、必要な協議を行っていくとしています。
防衛相「照射は事実 再発防止求める」
岩屋防衛大臣は閣議のあと記者会見で、「このような事案が発生したことは極めて遺憾で、韓国側に再発防止を求めたい。海上自衛隊が収集したデータを慎重に解析した結果、照射は事実だと考えている。事案の重大性に鑑み、友好国であってもきちんと抗議をし、再発防止を求めなければいけない」と述べました。
そのうえで、「わが国の安全保障の観点から、日韓関係は非常に重要であり、防衛当局間での意思疎通が大事だ。韓国側の見解には、日本側と不一致の点があるので、今後、防衛当局間で必要な協議をしっかりと行い、未来志向の関係を築くため環境整備をしたい」と述べました。
情報源:レーダー照射 防衛省「特有の電波確認」とする文書公表 | NHKニュース
韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に「火器管制レーダー」を照射した問題で、防衛省は25日、「哨戒機は火器管制レーダー特有の電波を一定時間継続して、複数回照射されたことを確認している」と発表した。火器管制レーダーを使っていないとする韓国側の説明に反論したものだ。
韓国国防省は24日の記者会見で、遭難漁船を捜索中、海上と空中を同時に探せる探索・射撃統制レーダーを使ったことを示唆し、火器管制レーダー使用を否定した。哨戒機が駆逐艦の上空を通過したと説明したほか、哨戒機の無線での呼びかけに応じなかったのは、無線の通信が微弱だったためだと主張した。
これに対し、防衛省は「一定の高度と距離をとって飛行しており、駆逐艦の上を低空で飛行した事実はない」と否定した。無線についても、三つの周波数で駆逐艦の艦番号を呼びかけ、英語でレーダー照射の意図を問い合わせたという。
情報源:レーダー照射「継続し複数回確認」…防衛省反論(読売新聞) – Yahoo!ニュース
情報源:レーダー照射「継続し複数回確認」…防衛省反論 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
海上自衛隊P1哨戒機が韓国駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けた問題で、防衛省は25日、韓国側が24日にレーダーを使用していないと主張したことを受け、再反論する文書を公表した。
文書は「レーダー特有の電波を、一定時間継続して複数回照射されたことを確認している」と主張。哨戒機が低空飛行していたとする韓国側の指摘を否定するとともに、韓国駆逐艦に対し「三つの周波数を用いて、英語で計3回呼び掛け、照射の意図の確認を試みた」とした。
自民党は25日、国防部会・安全保障調査会合同会議を開催。出席者からは「駆逐艦艦長の処分と韓国側の謝罪が必要だ」などの意見が相次いだ。
(2018/12/25-12:00)
情報源:防衛省、レーダー照射で再反論=「一定時間、複数回確認」(時事通信) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:防衛省、レーダー照射で再反論=「一定時間、複数回確認」:時事ドットコム
防衛省は25日午前、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題について「駆逐艦から一定の高度と距離をとって飛行しており、駆逐艦の上空を低空で飛行した事実はない」と反論する文書を発表した。
韓国国防省は24日、駆逐艦の上空を哨戒機が飛行したと主張していた。
防衛省はまた、照射の理由を問う哨戒機の無線に応答しなかったのは「通信強度があまりにも微弱だった」と韓国側が説明していることに対し、「国際VHFと緊急周波数の計三つの周波数を用いて英語で計3回呼びかけ、確認を試みた」と指摘した。【木下訓明】
情報源:「駆逐艦の上空飛んでいない」韓国レーダー照射で防衛省が再反論(毎日新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:「駆逐艦の上空飛んでいない」韓国レーダー照射で防衛省が再反論 – 毎日新聞
2018/12/25 13:29
韓国海軍の駆逐艦が日本の海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、防衛省は25日、意図的でなかったと主張する韓国側に対し「一定時間継続して複数回照射された」と改めて反論する声明を公表した。韓国側に抗議する意向を再度訴え、日韓の防衛当局間の連携を維持するため、必要な協議を行う考えとしている。
防衛省は21日に、岩屋毅防衛相が記者会見で問題を公表した後、22日にも「非常に危険な行為」として韓国に抗議する内容の声明を発表していた。
菅義偉官房長官は25日の記者会見で「このような事案が発生したことは極めて遺憾だ。再発防止を強く求める」と強調。
情報源:レーダー照射、防衛省が再反論(共同通信) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:レーダー照射、防衛省が再反論 韓国に、官房長官「極めて遺憾」
平成30年12月25日
防衛省12月20日(木)午後3時頃、能登半島沖において、韓国海軍「クァンゲト・デワン」級駆逐艦から、海上自衛隊第4航空群所属P-1(厚木)が、火器管制レーダーを照射された旨、21日(金)、防衛省から公表を実施しました。
本件について、昨日、韓国国防部が見解を発表していますが、防衛省としては、事実関係の一部に誤認があると考えています。
まず、防衛省では、20日(木)のレーダー照射事案の発生後、海自P-1の機材が収集したデータを基に当該駆逐艦から発せられた電波の周波数帯域や電波強度などを解析した結果、海自P-1が、火器管制レーダー特有の電波を、一定時間継続して複数回照射されたことを確認しております。
また、海自P-1は、国際法や国内関連法令を遵守し、当該駆逐艦から一定の高度と距離をとって飛行しており、当該駆逐艦の上空を低空で飛行した事実はありません。
加えて、海自P-1は、国際VHF(156.8MHz)と緊急周波数(121.5MHz及び243MHz)の計3つの周波数を用いて、「韓国海軍艦艇、艦番号971(KOREA SOUTH NAVAL SHIP, HULL NUMBER 971)」と英語で計3回呼びかけ、レーダー照射の意図の確認を試みました。
防衛省としてはこのような事案が発生したことは極めて遺憾であり、韓国側に再発防止を強く求めてまいります。こうした事案によって日韓防衛当局間の連携を損なうことがあってはならず、今後、日韓防衛当局間で必要な協議を行っていく考えです。
情報源:防衛省・自衛隊:韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について
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