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キキョウやカミツレといった生薬植物の栽培に取り組んでいる秋田県八峰町が、地元食材を使った「薬膳メニュー」を開発した。町内のレストランや農家民宿などで提供し、「生薬の里 八峰町」としてPRにつなげる。
メニューを考案した町内の女性と森田新一郎町長らが7日、県庁に川原誠副知事を訪ね、完成報告会を開いた。白菜を使った「ロール白菜」は、紫キャベツ色素で色付けしたキキョウの根を丸ごと1本トッピングするなど見た目にもこだわった。
川原副知事は焼いたハタハタとキキョウの根、カラスミをあえたパスタを気に入った様子。「食べて健康になれるのがいい。コース料理にして提供してはどうか」と期待した。
開発に協力した薬膳実践学院(東京)の滝本靖子代表学院長は「キキョウは喉の痛みやせきを鎮める効果がある。苦みがないので、スイーツに入れてもいいかも」と解説した。
町では本年度、10農家が生薬植物を栽培。キキョウ23キロ、カミツレ50キロの全量を製薬会社の龍角散(東京)に出荷する。2年後にキキョウの収穫を300キロに増やし、将来は4トンまで引き上げる計画という。
森田町長は「メニューには規格外のキキョウを使い、食材として有効活用する。生薬で町を盛り上げたい」と話した。
薬膳メニューは「道のレストランはっぽう」など町内5店で味わえる。連絡先は町産業振興課0185(76)4605。
情報源:「生薬の里」薬膳でPR 秋田・八峰で地元女性ら考案、副知事試食し高評価 | 河北新報オンラインニュース
12月07日 17時01分
生薬の栽培に力を入れている八峰町が、地元の飲食店などと開発した生薬を使った薬膳料理のメニューが完成し、7日、森田町長らが川原副知事に報告しました。
八峰町が地元の飲食店や専門家と協力して作ったのは、特産の生薬を組み合わせた3種類の薬膳料理のメニューです。
八峰町は、米に依存せずに安定した収入を得るため、6年前から薬の原料となる生薬の栽培に力を入れ、PRを進めています。
7日、森田新一郎町長らが生薬のPRに協力している県庁の川原誠副知事をたずね、新たな薬膳料理のメニューの完成を報告し、川原副知事はこのうち、のどの痛みに効果があるキキョウの根がトッピングされたパスタなどを試食しました。
試食した川原副知事は、「健康的な上においしい料理だ。もっと種類を増やしコースにしてはどうか」と話していました。
八峰町の森田町長は、「おいしいという評価でよかった。生薬の里として元気になる町づくりを進めていきたい」と話していました。
情報源:生薬使った薬膳料理 完成を報告|NHK 秋田県のニュース
へぇ・・・