ナマハゲ「伝導士」の認定試験 秋田 男鹿

ナマハゲ「伝導士」の認定試験 秋田 男鹿 | NHKニュース

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ユネスコの無形文化遺産への登録が決まった「男鹿のナマハゲ」の地元・秋田県男鹿市では、2日、ナマハゲの正しい知識を広める「ナマハゲ伝導士」の認定試験が行われ、全国から集まった受験者が試験に挑みました。

この認定試験は、地元の観光協会が「男鹿のナマハゲ」の正しい知識を広めるご当地検定として毎年、行っていて、ことしは秋田県内のほか、大阪府や大分県など全国から集まった99人が受験しました。

まず、受験者たちは、男鹿市にあるナマハゲを紹介する施設を訪れ、大みそかの夜のナマハゲの行事を体験しました。

そして、解説員からナマハゲは家々を回って悪霊をはらい幸せをもたらす来訪神であることなど、ナマハゲの正しい知識について説明を受けたあと、筆記試験に臨んでいました。

受験した秋田市の高校2年生の女子生徒は、「同世代でナマハゲを知らない人が多いので、魅力を伝えたいです」と話していました。

主催した男鹿市観光協会の武内信彦会長は、「ナマハゲが無形文化遺産に登録されたので、試験を通じて正しく理解してもらえればうれしいです」と話していました。

試験の結果は、今月下旬に郵送で通知されるということです。

情報源:ナマハゲ「伝導士」の認定試験 秋田 男鹿 | NHKニュース


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