2枚しかないゴッホの写真 1枚は弟でした

2枚しかないゴッホの写真 1枚は弟でした | NHKニュース

ほぉ・・・


世界的に有名なオランダの画家、ゴッホの少年時代の姿とされてきた写真が、実は弟を写したものだとみられることが、所蔵する美術館の調査でわかりました。

2枚しかないゴッホの写真 1枚は弟でした
2枚しかないゴッホの写真 1枚は弟でした

写真嫌いで知られた画家のゴッホ。13歳のころと19歳のころの2枚の写真しか残っていないとされ、出身地のオランダにあるゴッホ美術館が所蔵しています。

このうち、13歳のころとされてきた写真は、1957年に初めて公開されて以来、長くゴッホの少年時代の肖像として知られてきました。

しかし、2014年にオランダのテレビ番組が疑問を呈したことをきっかけに美術館が調査に乗り出し、アムステルダム大学の専門家の協力を得て、科学的に検証してきました。

その結果、美術館は29日、この写真は実はゴッホではなく、弟のテオの15歳のころとみられると発表しました。

一方、ゴッホの19歳のころとされる写真は本人だと結論づけています。

ゴッホ美術館は「弟の写真を手に入れることができたが、ゴッホの写真が1つしかなかった1957年以前の状況に戻ってしまった」とコメントしています。

ゴッホの弟、テオのひ孫にあたる男性は「謎が解明されてよかったです。ゴッホの功績を正しく引き継いでいくことが大切で、今回の調査はそれに大きく貢献するものです」と話しています。

情報源:2枚しかないゴッホの写真 1枚は弟でした | NHKニュース


へぇ・・・