振り駒は歩が4枚、増田裕司六段の先手で対局中。
初手は、▲増田六段 2六歩、△里見女流四冠 3四歩
将棋の里見香奈女流四冠(26)が11月30日、王座戦一次予選の準決勝で増田裕司六段(47)と対局中だ。里見女流四冠は、今年度から7年ぶりに「女流枠」で男性棋戦に復帰し、ここまで6勝6敗、勝率5割と大健闘。この対局に勝利すれば、女流棋士としては史上初めて「同一の男性棋戦で4連勝」を飾ることになる。
里見女流四冠は同予選の1回戦で浦野真彦八段(54)、2回戦で島本亮五段(38)、3回戦で長沼洋七段(53)に勝利。勝てば「ホ」ブロックの決勝に進むことになり、平藤眞吾七段(55)と二次予選進出をかけての対局となる。もちろん予選突破となれば、女流棋士では初だ。女流のタイトルでは立て続けに防衛を果たしている里見女流四冠だが、今期は対男性棋士との成績も12局で6勝6敗という好成績でも注目を集めている。
対局の持ち時間は各5時間で、里見女流四冠の後手番。AbemaTVではこの対局を終了まで生中継する。
情報源:里見香奈女流四冠、同一男性棋戦で史上初の4連勝なるか? 今期は男性棋士に6勝6敗/将棋・王座戦一次予選(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース
情報源:里見香奈女流四冠、同一男性棋戦で史上初の4連勝なるか? 今期は男性棋士に6勝6敗/将棋・王座戦一次予選 | AbemaTIMES
現在進行中の第67期王座戦一次予選、11月30日(金)は、増田裕司六段VS里見香奈女流四冠戦が関西将棋会館で行われます。
両者はこれまでに1回対戦があり、里見女流四冠が勝っています。
ここまでの一次予選、増田六段は藤原直哉七段、村田智弘六段、村田顕弘六段に、里見女流四冠は浦野真彦八段、島本亮五段、長沼洋七段に勝ち、本局を迎えています。
対局者の本棋戦の対戦成績は以下の通りです。増田六段は第47期より本棋戦に参加、本棋戦の通算成績は26勝20敗(0.565)、里見女流四冠は3回目の参加で、本棋戦の通算成績は3勝2敗(0.600)です。
この対局の模様は、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
情報源:増田裕司六段VS里見香奈女流四冠 第67期王座戦一次予選|棋戦トピックス|日本将棋連盟
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あと2勝で二次予選進出。