ゴーン前会長 “退任後に80億円支払い” 側近だけで計画共有か

ゴーン前会長 “退任後に80億円支払い” 側近だけで計画共有か | NHKニュース

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日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が逮捕された事件で、日産内部ではゴーン前会長の退任後にさまざまな名目でおよそ80億円の報酬を支払う計画が立てられ、前代表取締役などごく一部の側近だけで共有していた疑いがあることが関係者への取材で分かりました。こうした計画は日産の財務部門も把握していなかったということで東京地検特捜部が詳しい経緯を調べています。

日産自動車の会長だったカルロス・ゴーン容疑者(64)は、有価証券報告書にみずからの報酬を少なく記載していたとして、金融商品取引法違反の疑いで逮捕され、東京地検特捜部は報告書に記載していない報酬は直近の3年間も含む8年間でおよそ80億円に上るとみて捜査を進めています。

関係者によりますと、日産内部ではゴーン前会長の退任後に、さまざまな名目でおよそ80億円の報酬を支払う計画が立てられ、前代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者(62)など、ごく一部の側近だけで共有していた疑いがあるということです。

計画では退任後に競業に就くことを避けるための契約金としておよそ35億円、役員退職の慰労金としておよそ25億円、コンサルタントの契約金としておよそ20億円を支払うことを検討していたということです。

こうした計画は日産の財務部門も把握していなかったということで特捜部が詳しい経緯を調べています。

関係者によりますと、ゴーン前会長とケリー前代表取締役はいずれも容疑を否認し、ゴーン前会長は「合法的に進めてくれと弁護士でもあるケリー前代表取締役に頼んで決めたことだ」などと主張しているほか、ケリー前代表取締役は「退任後に報酬を支払うことは正式に決まっておらず、報告書に記載する必要はない」などと説明しているということです。

情報源:ゴーン前会長 “退任後に80億円支払い” 側近だけで計画共有か | NHKニュース


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