はぁ・・・
茨城県にある日本原子力研究開発機構の施設で、放射性廃棄物を保管するドラム缶が腐食し、中身が漏れ出していたことが分かりました。施設には5万本余りのドラム缶があり、すべての点検には50年以上かかるということです。
問題が見つかったのは、茨城県東海村にある昭和39年度に設置され、その後、増設された低レベル放射性廃棄物の保管施設です。
原子力機構などによりますと、昭和62年から平成3年にかけて行った点検で、ドラム缶が腐食し、中身が漏れ出しているのが見つかっていたことが分かりました。
水分を含んだものを分別していなかったことが原因だということです。
原子力機構は改めてすべてのドラム缶を点検するとして、すでに原子力規制委員会に申請していますが、完了までには50年以上かかるということです。
規制委員会では、点検に使われる施設の安全性や、計画の妥当性などを確認することにしています。
情報源:原子力機構 放射性廃棄物保管のドラム缶腐食 点検には50年 | NHKニュース
現在の保管量がだろ?