王将戦挑戦者決定リーグ戦は大混戦 豊島が勝ち7人中5人が2敗

83手まで、豊島二冠の勝ち。


佐藤名人(右手前)を下し、2敗を守った豊島2冠
佐藤名人(右手前)を下し、2敗を守った豊島2冠

将棋の第68期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)挑戦者決定リーグ戦は21日、東京都渋谷区の将棋会館で佐藤天彦名人(30)―豊島将之2冠(28)の1局を行い、昨期挑戦者の豊島が83手で佐藤を下した。

この結果、7人中5人が2敗となる大混戦。26日の最終一斉対局では、すでに4勝2敗でリーグを終えている広瀬章人八段(31)を含め3人が4勝2敗で並ぶことが確定し、久保利明王将(43)への挑戦者決定はプレーオフへと持ち越された。

リーグ規定では首位に3者が並んだ場合、前年順位に基づくランキング上位の2人がプレーオフで戦う。26日の勝敗次第ではランキング5位同士の佐藤と広瀬が「プレーオフ出場をかけたプレーオフ」を戦う可能性もある。「死のリーグ」を象徴するフィナーレとなりそうだ。

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第68期王将戦挑戦者決定リーグ戦、佐藤天彦名人VS豊島将之二冠の対局が11月21日に行われ、豊島二冠が83手で佐藤名人に勝ち、3勝2敗としました。

この対局に勝ち、豊島二冠は3連勝です。

豊島二冠は第58期より本棋戦に参加、本棋戦の通算成績は55勝32敗(0.632)です。

次戦は最終局、豊島二冠は渡辺明棋王と、佐藤名人は糸谷哲郎八段と対局します。

本対局の投了図(日本将棋連盟ライブ中継より)
本対局の投了図(日本将棋連盟ライブ中継より)

情報源:豊島将之二冠が佐藤天彦名人に勝ち3勝2敗に 第68期王将戦挑戦者決定リーグ戦<|棋戦トピックス|日本将棋連盟



https://www.youtube.com/watch?v=ymrD22UW7Eo&hd=1



大混戦だな。