中村王座が粘ってフルセットか、斎藤七段が初タイトルか 現在対局中/王座戦五番勝負第4局

中村王座が粘ってフルセットか、斎藤七段が初タイトルか 現在対局中/王座戦五番勝負第4局 | AbemaTIMES

中村王座の先手、初手は、▲中村王座 2六歩、△斎藤七段 8四歩


将棋のタイトル戦の1つ、王座戦の五番勝負第4局が10月16日、新潟県南魚沼市の「龍言」で始まった。初防衛を目指す中村太地王座(30)が勝てば最終の第5局へ、挑戦者の斎藤慎太郎七段(25)が勝てば、悲願の初タイトル獲得となる。対局は中村王座の先手番。

中村王座が粘ってフルセットか、斎藤七段が初タイトルか 現在対局中/王座戦五番勝負第4局
中村王座が粘ってフルセットか、斎藤七段が初タイトルか 現在対局中/王座戦五番勝負第4局

今シリーズは斎藤七段が第1、2局と連勝。タイトルへ王手をかけていたが、第3局では後手番だった中村王座が粘って初勝利を挙げた。2人の過去の対戦成績は6戦して3勝3敗の五分。今年度の成績では中村王座が17局で10勝7敗、勝率.588。斎藤七段は28局で19勝9敗、勝率.679。

持ち時間は各5時間。

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中村太地王座に斎藤慎太郎七段が挑戦する第66期王座戦五番勝負第4局が10月16日(火)に新潟県南魚沼市「龍言」で行われます。

斎藤七段は昨年の棋聖戦に続いての挑戦となり、2回目のタイトル挑戦となります。中村王座は昨年初のタイトルを獲得し、今回が初めての防衛戦です。

第1局・第2局は斎藤七段が連勝してタイトル獲得に王手をかけ、第3局は中村王座が巻き返し、本局を迎えました。斎藤七段が勝ってタイトルを奪取するのか、中村王座が勝って最終局へと望みをつなぐのか、注目の一戦です。

両者はこれまでに6回対戦があり、3勝3敗と互角の成績です。

王座戦五番勝負の模様は、ニコニコ生放送AbemaTV王座戦中継サイト日本将棋連盟ライブ中継で中継をいたします。ぜひご覧下さい。

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奪取か、踏ん張るか・・・