羽生竜王が抱える呼称問題 勝てば100期目タイトル獲得偉業も負ければ段位で呼ばれる可能性

前竜王とかじゃないのかな。


今年2月、国民栄誉賞受賞会見での羽生竜王
今年2月、国民栄誉賞受賞会見での羽生竜王

国民栄誉賞を受賞した将棋の羽生善治竜王(48)に広瀬章人八段(31)が挑戦する「第31期竜王戦七番勝負」(11、12日に第1局)が、将棋関係者やファンから大きな注目を集めている。羽生竜王が勝てば前人未到の100期目のタイトル獲得という偉業達成となるが、逆に敗れると、27年ぶりに無冠に転落してしまう。将棋ファンの間では「ひょっとすると“羽生九段”と初めて名乗ることになるかも」と話題になっている。

藤井聡太七段(16)の登場で、将棋界は空前のブームを迎えている。9月7日には、現役棋士の瀬川晶司五段(48)を描いた映画「泣き虫しょったんの奇跡」が公開されてもいる。

とはいえ、将棋界の第一人者といえば羽生竜王を指すのは、誰も異論がないところだろう。昨年暮れには竜王位の奪回で史上初となる永世7冠を達成し、国民栄誉賞も受賞した。

その羽生竜王は広瀬八段を挑戦者に迎え、11日から竜王戦の防衛戦に臨む。ある将棋ファンは「この竜王戦が2つの意味で注目されているんです」と指摘する。

1つ目は、羽生竜王が防衛に成功すると、通算100期目のタイトル獲得という偉業を成し遂げることだ。

「永世7冠もとんでもないことだが、タイトル獲得100期はまさに前人未到。達成すれば、またまた大きな騒ぎになるのは間違いない」(同)

だが、逆に羽生竜王が負けて失冠すると、約27年ぶりに無冠に転落してしまうのだ。

「将棋界には竜王や名人、王将などのタイトルがある。無冠の棋士は『○○八段』とか『××九段』と呼ばれるが、タイトル保持者は段位ではなくタイトル名を付けて呼ばれるのが通例。長い間、何らかのタイトルを保持している羽生さん、その間段位で呼ばれることがなかったが、もし無冠になったら『羽生九段』と呼ばれることになるんです」(同)

羽生竜王が初めてタイトルを獲得したのは19歳で臨んだ竜王戦だった。この時は翌年の防衛戦で敗れて無冠となったが「当時は竜王と名人だけは、負けて無冠になっても1年間だけ“前竜王”“前名人”と名乗ることができた。羽生さんも当時は前竜王を名乗り、段位で呼ばれることはなかった」(同)。

だが、前竜王を名乗っていた91年3月に棋王を獲得。96年には、当時あったタイトルをすべて獲得する7冠独占を達成した。それから現在に至るまで、一度も無冠になることなく、何らかのタイトルを保持していたのだ。

「つまり羽生さんが最後に段位で呼ばれたのは、最初に竜王に挑戦した時の『羽生六段』が最後。前竜王を名乗った時期も含めると、29年間も段位で呼ばれたことがない」(同)

ただ羽生竜王は、今年のタイトル戦は不調。1月の時点では竜王と棋聖の2冠を保持していたが、棋聖は防衛できずに失冠。挑戦者として出た名人戦でも敗れ、残るは竜王のみとなってしまったのだ。

「もし今回負けて無冠になったら、なんて名乗るのか? 最近は、以前のように前竜王と名乗る棋士もいなくなった。もちろん『永世7冠』と名乗る可能性もあるが、羽生さんは潔く九段を名乗るのでは?」(同)

いずれにせよ、こんなに長期にわたってタイトルを保持し続けた棋士はほかにいない。「羽生九段になるのか?」と話題になること自体が、羽生竜王のすごさをあらためて感じさせる話と言えそうだ。

情報源:羽生竜王が抱える呼称問題 勝てば100期目タイトル獲得偉業も負ければ段位で呼ばれる可能性(東スポWeb) – Yahoo!ニュース

情報源:羽生竜王が抱える呼称問題 勝てば100期目タイトル獲得偉業も負ければ段位で呼ばれる可能性



まぁ、色紙とかにどう書くのかは気になるけど。