あらら・・・
リニューアルのための改修工事が続いている広島市の平和公園の被爆建物、「レストハウス」は、想定以上に劣化が進み、追加の工事が必要なことが分かり、再オープンが、予定より4か月ほど遅い、再来年7月までずれ込む見通しになりました。
広島市の平和公園にある「レストハウス」は、爆心地から最も近い「被爆建物」の1つで、市の観光案内所などに使われてきましたが、老朽化を受けてリニューアルされることになり、ことし2月から休館し、耐震補強も兼ねた改修工事が行われています。
広島市は、再来年の3月末までに工事を終える計画でしたが、作業を進める中で、柱や壁などの劣化が、事前の想定以上に進んでいることが分かりました。
これを受けて市では、予算を、当初の7億円余りから9億円余りまで、およそ2億円増額し、追加で大規模な工事を行うことになり、再オープンが、予定より4か月ほど遅い、再来年7月までずれ込む見通しになりました。
広島市経済観光局は、「再開の延期は、残念で申し訳ない。ただ被爆の実相を伝える貴重な建物の1つなので、万全の工事を進め、できるかぎり早い再開にこぎつけたい」としています。
情報源:レストハウス 再オープン遅れる|NHK 広島のニュース
ふむ・・・