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新鮮そうな魚の目玉がポロリ 魚屋がニセの目玉を貼り付け鮮度を偽装

これはひどい。

クウェート紙バヤーンが9月1日、「商工省が、魚を新鮮に見せかけるため、ニセの目玉を貼り付けていた魚屋に閉鎖を命じた」と報じた。

ぱっと見ると、目が透き通り、新鮮そうに見える魚。

しかし、目玉がポロリと剥がれると、その下から黄色く濁った目が…..。

ことの発端はこの動画

ことの発端は、ネットにアップされた動画だった。

「今日は2018年8月30日木曜日」と女性が話したうえで「これはプラスチックですよ」と魚にくっつけられた目玉を外し、買った魚屋の店名や電話番号が印刷された袋を映した動画がSNSやYoutubeなどにアップされ、中東で広まった。

ロンドンで発行されているアラブ圏紙アルクドゥス･アルアラビーによると、目玉で鮮度を偽装しただけでなく、重量を増やして値段をつり上げるため、魚の腹部にネジも入れられていたという。

海に面したクウェートはシーフードが名物

Dominique Berbain / Getty Images
Dominique Berbain / Getty Images

ペルシャ湾に面したクウェートは、エビや魚などの海産物が豊かだ。ニンニクや各種スパイスを効かせたグリルやフライをはじめ、様々な料理がある。

7月にもクギを混入した重量水増しが

クウェート国営通信などによると、同国では2018年7月にも、魚のおなかに釘を入れて重量を増やしたとして、魚屋が商工省に摘発された。

この時も、魚を買って調理しようとした人が気づいて映像に撮り、ネットにアップしたことで、商工省が調査に動いたという。

「うちは天然目玉」の便乗PRも

なおバヤーン紙によると、この件を受けて「当店の魚はコンタクトレンズを付けてません」と宣伝する魚屋も現れた。

情報源：新鮮そうな魚の目玉がポロリ 魚屋がニセの目玉を貼り付け鮮度を偽装

えぇ・・・