藤井聡太七段にタイトルホルダーの壁 菅井竜也王位が圧勝 残り時間も大差/棋王戦 挑決トーナメント1回戦

藤井聡太七段にタイトルホルダーの壁 菅井竜也王位が圧勝 残り時間も大差/棋王戦 挑決トーナメント1回戦 | AbemaTIMES

133手まで、菅井王位の勝ち。


  • 藤井聡太七段が3日、棋王戦本戦の挑戦者決定トーナメント2回戦で敗れた
  • 2017年の王将戦1次予選でも完敗を喫した菅井竜也王位に133手で敗戦
  • この結果、2019年3月までの今年度中にタイトルを獲得する可能性が消滅した

将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が9月3日、棋王戦の挑戦者決定トーナメント1回戦で菅井竜也王位(26)に敗れ、公式戦の連勝は「9」でストップ、今年度4敗目(18勝)を喫した。また、この敗戦で藤井七段が今年度中にタイトルを獲得する可能性がなくなった。

藤井聡太七段にタイトルホルダーの壁 菅井竜也王位が圧勝 残り時間も大差/棋王戦 挑決トーナメント1回戦
藤井聡太七段にタイトルホルダーの壁 菅井竜也王位が圧勝 残り時間も大差/棋王戦 挑決トーナメント1回戦

今年度も勝率8割以上を残している藤井七段だが、この日は現役タイトルホルダーと早指し戦以外では初対決。序盤から持ち時間をあまり消費せずどんどん指す菅井王位に圧倒されると、各4時間の持ち時間でも藤井七段がすべて使い切ったのに対し、菅井王位は残り1時間50分と、完璧にねじ伏せられた形となった。2人の対局は昨年8月以来2度目で、この時も菅井王位が勝っていた。

対局終了後、菅井王位は「終盤は苦しいかなという展開が続いていました。こっちも仕方のない展開だったので、もう少し序盤で工夫が必要だったかなと思います」と淡々と語ると、対藤井戦について「あんまりいっぱい研究しても、そういう感じには進行していかないので、自分の力が発揮できたと思います」と振り返った。また藤井七段は「仕掛けてからはまずまずの展開が続いたかなと思ったのですが…。一気に悪くなってしまった手が悔やまれます。総合的に見て、力不足だったのかなと思います。(タイトルを)目指すには、もっと力をつけていかなければと感じています」と語った。

情報源:藤井聡太七段にタイトルホルダーの壁 菅井竜也王位が圧勝 残り時間も大差 タイトル挑戦は来年度以降に持ち越し/棋王戦 挑決T1回戦(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

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菅井竜也王位に敗れた藤井聡太七段=2018年9月3日午後6時38分、大阪市福島区の関西将棋会館、小川智撮影
菅井竜也王位に敗れた藤井聡太七段=2018年9月3日午後6時38分、大阪市福島区の関西将棋会館、小川智撮影

高校生棋士の藤井聡太(そうた)七段(16)が3日、大阪市福島区の関西将棋会館であった第44期棋王戦(共同通信社主催)挑戦者決定トーナメントの初戦で、菅井竜也(すがいたつや)王位(26)に133手で敗れた。藤井七段が今年度のタイトル戦に登場する可能性は絶たれた。

対局は午前10時に始まり、午後6時13分に終わった。藤井七段は、昨年の公式戦でも菅井王位に敗れており、これで菅井王位に通算2連敗となった。

終局後、藤井七段は「敗れてしまったことは残念ですけど、あまり自分は気にしていないです。仕掛けからまずまずの展開が続いたと思いますが、その後、悪手を指してしまい、一気に悪くなってしまった」と話した。記者から「菅井王位に雪辱を期して臨んだのでは」と問われ、「総合的に見て力不足だったと思います」と話した。

一方、「藤井キラー」とも称される井上慶太九段(54)門下の一員、菅井王位は「終盤は苦しい展開が続いた。もう少し序盤で工夫が必要だった。(藤井七段対策については)いっぱい研究してもそういう感じには進行しないので、自分の力を発揮できたらと思っていた」と述べた。

藤井七段の連勝記録は8でストップ。今年度の成績は22対局、18勝4敗、通算成績は105対局、89勝16敗となった。

藤井七段の次の対局は14日。第60期王位戦(新聞三社連合主催)の予選で、山崎隆之八段(37)と対戦する。(佐藤圭司)

情報源:藤井七段、キラーの菅井王位に敗北 タイトル戦絶たれる(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井七段、キラーの菅井王位に敗北 タイトル戦絶たれる:朝日新聞デジタル


対局に臨んだ藤井七段(左)、菅井王位(撮影・松浦隆司)
対局に臨んだ藤井七段(左)、菅井王位(撮影・松浦隆司)

史上最年少プロ棋士、藤井聡太七段(16)が3日、大阪市の関西将棋会館で指された第44期棋王戦挑戦者決定トーナメント(T)2回戦で、菅井竜也王位(26)に133手で敗れ、本年度中にタイトル獲得する可能性がなくなった。7月中旬から始まった連勝は8でストップ。通算成績は89勝16敗。

タイトル保持者のカベは厚かった。両者の対戦は2度目。昨年8月、王将戦予選で藤井が完敗した。約1年1カ月ぶりの再戦に「成長した姿を見せたい」と意気込んだが、リベンジを果たすことはできなかった。

対局後、ガックリと肩を落とした藤井は「仕掛けてからはまずまずの展開だったが、その後、悪い手で苦しくなった」と振り返った。持ち時間では藤井が残り10分になった時点で、菅井は2時間以上残していた。

公式戦の対藤井戦で連勝の菅井は「終盤は苦しい展開が続いた。仕方のない展開だったが、もう少し序盤で考えればよかった」と振り返った。

本年度のタイトル挑戦、獲得が消滅したことに藤井は「そういうことは気にしていませんが、まだ力不足です」。タイトル保持者との差を冷静に分析した。

情報源:藤井聡太七段「力不足」菅井王位に敗れ雪辱ならず(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井聡太七段「力不足」菅井王位に敗れ雪辱ならず – 社会 : 日刊スポーツ


棋王戦本戦の挑戦者決定トーナメント2回戦で対戦した藤井聡太七段(左)と菅井竜也王位
棋王戦本戦の挑戦者決定トーナメント2回戦で対戦した藤井聡太七段(左)と菅井竜也王位

将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太七段(16)が3日、大阪市内の関西将棋会館で指された棋王戦本戦の挑戦者決定トーナメント2回戦で菅井竜也王位(26)に133手で敗れた。連勝も8で止まり、この敗戦で今年度中(来年3月まで)にタイトルを獲得する可能性が消滅した。

終局直前。頭を抱えながら持っていた扇子を手元に置き、記録係の秒読みに追い詰められるように頭を下げた藤井。約1年1カ月ぶりの再戦で、菅井が「自分の力を発揮できたと思う」と胸を張ったのに対し、「総合的にみて力不足だった」とうなだれた。

平成生まれの棋士として初めてタイトルホルダーとなった若き実力者の菅井に雪辱を期して立ち向かったが、返り討ちにあってこれで2戦2敗。対局した相手で唯一勝てない相手に、内容的にも再び歯が立たなかった。

思い出されるのが昨年8月の王将戦1次予選。相手が得意とするゴキゲン中飛車から攻めこまれ、持ち時間を一方的に消費させられ、追い詰められた。くしくも今回も同じような展開になったのは、作戦負けだけでなく“格”の違いを見せつけられたとも言える。

これで8つあるタイトル戦のうち、名人戦を除いて(順位戦A級所属棋士しか挑戦者になれず、藤井はC級1組在籍のため)今年度に獲得できる可能性のあった7つすべてでの敗退が決まった。

それについて「敗れてしまったことは残念ですが、そのことは気にしていない」とさばさば。ただ、タイトルを獲得するには力不足だと改めてこの一戦で痛感させられたよう。「そこを目指して行くにはもっと力を付けていかなければいけないと思う」という言葉には信念が宿っていた。

タイトルを初めて獲得した最年少記録は屋敷伸之九段(46)の持つ18歳6カ月。更新のチャンスは来年度以降もまだある。希代の天才高校生棋士がこのままで終わるはずがない。

情報源:藤井七段、今年度のタイトル獲得消滅 棋王戦本戦、菅井王位に敗れる(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井七段、今年度のタイトル獲得消滅 棋王戦本戦、菅井王位に敗れる― スポニチ Sponichi Annex 芸能


棋王戦本戦の挑戦者決定トーナメント2回戦で勝った菅井竜也王位(左)は藤井聡太七段とともに終局後、感想戦を行う
棋王戦本戦の挑戦者決定トーナメント2回戦で勝った菅井竜也王位(左)は藤井聡太七段とともに終局後、感想戦を行う

大阪市内の関西将棋会館で指された8大タイトル戦の一つ、棋王戦本戦の挑戦者決定トーナメント2回戦で藤井聡太七段(16)を負かした菅井竜也王位(26)。タイトル保持者の貫禄を見せつけ、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

持ち時間はそれぞれ4時間。序盤から頭を使わせて藤井を残りわずか1分まで追い詰める一方、自身は最終的に1時間50分も余らせるなど展開的には余裕いっぱいだった。

終局後は所持する王位に続くタイトル奪取についても「もう少し頑張らないといけないと思っている。集中して頑張りたい」と意欲をみせていた。3回戦では佐藤康光九段(48)と対戦する。

情報源:菅井王位、藤井七段に貫禄の勝利 残り時間も大差110分―1分(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:菅井王位、藤井七段に貫禄の勝利 残り時間も大差110分―1分― スポニチ Sponichi Annex 芸能


第44期棋王戦挑戦者決定トーナメントで、菅井竜也王位VS藤井聡太七段の対局が9月3日に行われ、菅井王位が133手で藤井七段を破り、勝ち進みました。

次戦は、佐藤康光九段と対局します。

菅井王位は第37期より本棋戦に参加しており、対戦成績は19勝7敗(0.731)、今期は4回目の挑戦者決定トーナメントです。

本対局の投了図(日本将棋連盟ライブ中継より)
本対局の投了図(日本将棋連盟ライブ中継より)

情報源:菅井竜也王位が藤井聡太七段を破り勝ち進む 第44期棋王戦挑戦者決定トーナメント|棋戦トピックス|日本将棋連盟



https://www.youtube.com/watch?v=BYAqclCrNu0&hd=1



リベンジならず。