藤井聡太七段、最後の若手棋戦でベスト4入りなるか 近藤誠也五段と対局中/将棋・新人王戦準々決勝

藤井聡太七段、最後の若手棋戦でベスト4入りなるか 近藤誠也五段と対局中/将棋・新人王戦準々決勝 | AbemaTIMES

振り駒は、と金が3枚で近藤五段の先手。
初手は、▲近藤五段 7六歩、△藤井七段 8四歩


将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が8月31日、自身最後の出場となる若手棋戦・新人王戦の準々決勝で、近藤誠也五段(22)と対局中だ。藤井七段は、驚異的なスピードで昇段した結果、3つある若手棋戦(新人王戦、加古川青流戦、YAMADAチャレンジ杯)のすべてで参加条件を飛び出してしまい、資格を失う前に出場が決まった新人王戦が、最後の若手棋戦となっている。

藤井聡太七段、最後の若手棋戦でベスト4入りなるか 近藤誠也五段と対局中/将棋・新人王戦準々決勝
藤井聡太七段、最後の若手棋戦でベスト4入りなるか 近藤誠也五段と対局中/将棋・新人王戦準々決勝

藤井七段の今年度の成績は20局で17勝3敗、勝率.850と、トップ棋士との対局も増える中、変わらず高い勝率を誇っている。勝数では全棋士中2位で、勝率はトップだ。また現在は7連勝中でもある。対戦相手の近藤五段も20局指し、13勝7敗で勝率.650の好成績。2人は過去に1度対戦があり、この時は藤井七段が勝っている。

新人王戦は26歳以下、六段以下などの参加条件がある若手棋戦で、藤井七段は参加決定後に七段に昇段した。この対局の勝者は、準決勝で青嶋未来五段と対決。別ブロックでは梶浦宏孝四段、出口若武三段が勝ち上がっている。持ち時間は各3時間。AbemaTVではこの対局を終了まで生中継する。

情報源:藤井聡太七段、最後の若手棋戦でベスト4入りなるか 近藤誠也五段と対局中/将棋・新人王戦準々決勝(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井聡太七段、最後の若手棋戦でベスト4入りなるか 近藤誠也五段と対局中/将棋・新人王戦準々決勝 | AbemaTIMES


対局に臨んだ近藤誠也五段(左)、藤井聡太七段(撮影・松浦隆司)
対局に臨んだ近藤誠也五段(左)、藤井聡太七段(撮影・松浦隆司)

将棋の第49期新人王戦、藤井聡太七段(16)対近藤誠也五段(22)戦が31日、関西将棋会館で行われた。

若手棋戦の新人王戦の参加条件は六段以下、26歳以下など。藤井は出場が決まった時点では条件を満たしていた。中学2年の秋にプロ棋士になってわずか1年7カ月で、五段、六段、七段と異例のスピードで3段階の昇段を実現したため、今期がラストの新人王戦となる。勝てばベスト4に進出する。藤井の通算成績は88勝15敗。

午前10時、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。先手の近藤は7六歩、藤井はいつものようにお茶を一口飲んでから歩を進めた。両者は過去に1度対戦し、藤井の1勝。

若手棋戦は加古川青流戦、上州YAMADAチャレンジ杯などがあるが、参加条件には段位や年齢の制限がある。藤井は驚異的なスピード出世のため、わずか2年余りで若手棋戦の参加条件から飛び出してしまった。今期の新人王戦がラストの若手棋戦となる。

昨年、藤井は新人王戦、加古川青流戦、上州YAMADAチャレンジ杯の若手棋戦ではいずれもベスト8で敗退。若手棋戦での初のベスト4進出を目指す。

持ち時間は各3時間、夕方には決着する見込み。

情報源:藤井七段がラストの新人王戦 勝てばベスト4(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井七段がラストの新人王戦 勝てばベスト4 – 社会 : 日刊スポーツ


現在進行中の第49回新人王戦、8月31日(金)は準々決勝第4試合、藤井聡太七段VS近藤誠也五段 戦が関西将棋会館で行われます。

両者はこれまでに1局のみ対戦があり、藤井七段が勝っています。また、両者ともに、今期の順位戦C級1組で負けなしの4連勝と好調をキープ、藤井七段は7連勝中です。

藤井七段は第48回から本棋戦に参加しており、本棋戦の対戦成績は4勝1敗(0.800)です。近藤五段は第47回から本棋戦に参加しており、本棋戦の対戦成績は5勝1敗(0.833)、昨年は準決勝まで勝ち進むも増田康宏六段に敗れ、決勝進出を逃しています。

対局の模様は、ニコニコ生放送AbemaTV日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

◆第49期新人王戦トーナメント表 ベスト8

◆両者の棋士データ・成績比較はこちら
藤井聡太七段 VS 近藤誠也五段【棋士データ・成績比較】

情報源:藤井聡太七段VS近藤誠也五段、準決勝進出はどちらか 新人王戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟




この対局に勝てばベスト4、青嶋五段との準決勝になります。