ほぉ・・・
ことし9月に打ち上げが予定されている国産ロケット「H2Bロケット7号機」の機体が愛知県の工場で完成し、報道陣に公開されました。
H2Bロケットは、国際宇宙ステーションに生活物資などを運ぶ無人宇宙船「こうのとり」を打ち上げるため、JAXA=宇宙航空研究開発機構と三菱重工業が共同で開発した国産のロケットです。
23日は、7号機のうち、エンジンや燃料タンクなどを搭載した1段目と2段目の機体が報道陣に公開されました。機体は直径およそ5メートルの円筒形で、機体の先端に「こうのとり」を取り付けると、全長は57メートルになります。
7号機は、別のロケットと同じ部品を使うことでコストを削減したほか、大気圏に再突入する際に機体にかかる気圧や熱のデータを収集するシステムを搭載しています。
三菱重工のロケット打上執行責任者、二村幸基技師長は「必ず打ち上げを成功させて、得られたデータや知見を次世代ロケットの開発につなげていきたい」と話しています。
H2Bロケット7号機はことし9月に、鹿児島県の「種子島宇宙センター」から打ち上げられる予定です。
情報源:H2Bロケット7号機の機体が完成 9月に打ち上げ予定 | NHKニュース
へぇ・・・