これな。
日本の、そしてもう、世界のといってもアニメといっても過言ではないだろう。『ONE PIECE』(ワンピース)の主題歌「ウィ アー!」がワールドカップに沸くロシアの空の下で熱唱された。歌われたのは24日、エカテリンブルグでのセネガル対日本戦の終了後。歌ったのはもちろん、熱く応援合戦を戦わせた両国のサポーターたちだった。
セネガル人@Johnsuloさんがツィッターで流した動画のタイトルは「今日、最高の瞬間だ。試合後、日本人と一緒にOne Pieceの主題歌歌うなんて」。この映像がSNS上で様々な感動を呼んだ。
日本人とセネガル人。今まで、ロシアに来るまで会ったこともなかった人達が突然、日本のアニメソングを楽し気に歌っている。おそらくこの人達は子どもの頃、『ONE PIECE』を見て育ったに違いない。大きくなって、はるか遠いロシアまでサッカーを見に来た。鬼気迫る試合が引き分けに終わり、その興奮を両者が交換したいと思ったときに、それを繋げたのがなんと、日本のアニメの歌だった。日本人にはちょっと嬉しい。
https://twitter.com/JohnSulo/status/1010954239999401984
この映像に寄せられた感想には、
「日本とセネガル。両者とも勝つべきだった。」、「↑日本オタクと呼ばれても構わない。でもこのオープニングテーマにはいまだに鳥肌が立つ。」というものから、「おかげで良い一日になったよ。」という感謝や「アニメは人々を一つにする。でもアニメは主に人々を孤立させる。」という哲学的なものもあった。
多くの人が集まれば、それぞれの文化が際立ち、齟齬も出るのが当然だ。ワールドカップは試合の熱気が最高に高まるため、それを文化的にセーブすることが求められる。でも、こんな羽目を外した熱唱は大らかなロシアではいつだって大歓迎だ。
情報源:今度は『ONE PIECE』! W杯が最高な理由 日本とセネガルのファンが童心に戻って熱唱【動画】 – Sputnik 日本
へぇ・・・