元広島・梵英心、社会人野球で再出発 新チーム「エイジェック」 栃木・小山が拠点

ほぉ・・・


ユニホームを披露した選手らと共に、ポーズを決める梵英心(右から2人目)や川相拓也(右端)、中崎雄太(左から2人目)=21日、小山市役所
ユニホームを披露した選手らと共に、ポーズを決める梵英心(右から2人目)や川相拓也(右端)、中崎雄太(左から2人目)=21日、小山市役所

栃木県小山市を本拠地に今季から活動を始める社会人野球チーム、エイジェックが21日、同市役所で記者会見し、選手や首脳陣を発表した。元広島の梵(そよぎ)英心(37)、元西武の中崎雄太(27)、元巨人の川相拓也(27)といった元プロ野球選手がコーチ兼選手として名を連ねる。

梵は、広島で新人王や盗塁王を獲得、レギュラーとして活躍した時期もあったが、昨季終了後に自由契約となり、「縁があって声を掛けてもらった。その気持ちに応えたいし、育ててもらったカープや広島ファンにも恩返ししたい」と新天地での再出発を誓った。

社会人野球エイジェックの記者会見で、記者の質問に答える梵英心。右は川相拓也=21日、栃木県小山市の小山市役所
社会人野球エイジェックの記者会見で、記者の質問に答える梵英心。右は川相拓也=21日、栃木県小山市の小山市役所

青野達也監督(62)は「一戦一戦に粘り強く戦う」と意気込んだ。

エイジェックは東京都新宿区に本社を置く人材派遣会社。プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスを運営している。

情報源:元広島・梵英心、社会人野球で再出発 新チーム「エイジェック」 栃木・小山が拠点(産経新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:元広島・梵英心、社会人野球で再出発 新チーム「エイジェック」 栃木・小山が拠点 – 産経ニュース


社会人野球・エイジェック野球部へ入団する元広島の梵英心選手
社会人野球・エイジェック野球部へ入団する元広島の梵英心選手

かつてプロ野球で一時代を築き上げた『松坂世代』。そんな選手たちも、NPBではわずか13人となった。その中心である松坂大輔は中日に入団。先発ローテ入りを果たして12年ぶりの日本球界勝利を記録するなど、その復活劇に注目が集まっている。

一方で所属球団を自由契約となった松坂世代の選手でも、NPB以外の場で現役を続行する選手たちがいる。昨季巨人を自由契約となった村田修一内野手は BCリーグ入り。DeNAを自由契約となった久保康友投手はアメリカ独立リーグへと活躍の場を移した。そんな中、広島を自由契約となり、彼らと同じく他球団での現役続行を模索していた梵英心内野手は、かつて自身がプレーした社会人野球でのプレーを決めた。その決断までの思いに迫った。

「このまま続けるべきか、続けないべきか」

梵は2005年大学生・社会人ドラフト3巡目で広島に入団。1年目に新人王を獲得するなど華々しくプロデビュー。2010年には初の打率3割を達成し、43盗塁で盗塁王を獲得。さらにゴールデン・グラブ賞にも輝いた。低迷を続けるチームの中で孤軍奮闘の活躍を見せ続け、2013年には16年ぶりのAクラス入りに大きく貢献。その後は選手会長も務めるなど長年広島の主軸として活躍した。だが、ここ2年は出場機会が激減。昨年10月に自由契約となり、他球団での現役続行への道を決断した。

「カープを退団した時点で、僕自身は『まだ動ける』『まだやり残したことがある』という思いもあり、現役にこだわりたい気持ちがありました。自分でそういう決断をしたからには、『周囲の方々に良い報告をしたい』という思いでした。今回進路が決まるまでには長く感じましたし『このまま続けるべきか、続けないべきか』と考えることもありました」

吉報が届かない状況下で、知人の紹介もありアメリカ独立リーグへの挑戦を試みた時期もあった。「野球をやれる環境が数パーセントでもあるならば、チャレンジしたかった」。2月に渡米し約3カ月間、アメリカでトレーニング続けながら、テストを受ける日々を過ごした。そんな最中の4月初旬、今季から社会人野球に新規参入した株式会社エイジェックの野球部からオファーが届いた。ここから梵の状況は一気に動き出した。

雰囲気を知っているからこそ、挑戦したい。

株式会社エイジェックは人材派遣業を展開する企業。そして、村田修一が所属するBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスも運営するなど、スポーツ事業に力を注いでいる。今回梵がオファーを受けたのは、栃木県小山市を拠点としてエイジェックが今年1 月に創部したばかりの社会人野球チーム。チームには広島・中崎翔太投手の兄である元西武の中崎雄太投手、元巨人の川相拓也内野手らがコーチ兼任として在籍している。

「プロ入り前に日産自動車でプレーしていたので『社名を背負って、みんなで 一致団結してやっていく』という社会人野球の雰囲気を僕は知っています。だからこそチャレンジしたいと思いましたし、再び社会人野球でプレーをするという経験値は自分にとって必ずプラスになると感じました。それらを踏まえて考えてみても、この縁を大事にしたいと思いましたし、断る理由などありませんでした」

NPBで再びプレーするという当初の目標とは違う進路となった。しかし、かつて自身がプレーした社会人野球での経験が今回の決断を後押しした。そして今回はコーチ兼任という、これまでとは違う役割も期待されることになる。梵にとってはこれも魅力的な要素だった。

「コーチ兼任という部分も僕にとって魅力を感じる部分でした。一選手として『自分が持っているものを伝えたい』と思っていますし、『同じ立場の選手に対して教えていく』ということは自分の将来を考えたとき、必ずプラスになると思っています。将来プロ野球に行きたいという選手がチームに来たとき、相談 に乗りたいですし、知っている知識は伝えていきたい。それは、自分の中で一つの恩返しだと思っているからです」

選手としてはもちろん、広島で一時代を築き上げ、プロ12年間で培った経験も含め、自身の全てをチームに伝えていく覚悟だ。

「社会人野球という世界をもっと発信していかないといけないし、今まで以上に力を入れてやらなければならない部分、必須項目だと思います。どこまで力になれるか分からないですが、全力でチームに向き合っていきたいです」

松坂世代の選手として広島で一時代を築き上げた37歳のベテランが、悔いなき野球人生を全うするために下した今回の決断。社会人野球への恩返しを胸に、 再スタートを切る。

情報源:元広島・梵英心 社会人野球入り決断の思い(広島アスリートマガジン) – Yahoo!ニュース




へぇ・・・