日本2-1コロンビア
- 19日のロシアW杯で、日本はコロンビアに2-1で勝利し、白星発進を決めた
- 98年のフランス大会以降、1次リーグ初戦で白星を挙げたチームは計60カ国
- そのうち85.0%にあたる51カ国が、決勝トーナメント進出を決めている
サッカーワールドカップ ロシア大会、1次リーグのグループHで日本は初戦、コロンビアと対戦し、香川真司選手と大迫勇也選手のゴールで2対1で勝ちました。
世界ランキング61位の日本は19日、今大会の初戦で、世界16位のコロンビアと対戦しました。
試合は開始早々に香川選手が打ったシュートを相手選手がペナルティーエリア内で手で防ぐ反則をして、この選手がレッドカードで退場するとともにペナルティーキックのチャンスを得ました。
そして前半6分、香川選手がゴール右隅に落ち着いて決めて先制しました。しかし、日本は前半39分、ペナルティーエリア近くからのフリーキックをキンテロ選手に決められて同点に追いつかれ、1対1で前半を終えました。
後半に入って試合を押し気味に進めた日本は、25分に香川選手に代えて本田圭佑選手を投入しました。
そして後半28分、本田選手のコーナーキックを大迫選手がヘディングで決めて2対1と勝ち越しました。
このまま守りきった日本は、2対1で勝ってワールドカップ2大会ぶりの勝利をおさめて勝ち点3を獲得しました。
日本が初戦に勝ったのは決勝トーナメントに勝ち進んだ2大会前のカメルーン戦以来です。日本は次は24日にセネガルと対戦します。
西野監督「選手たちタフに戦った」
日本の西野朗監督は、試合直後のインタビューで、「落ち着いて試合に入り、先制してリズムを作れたことが勝てた要因だと思う。数的な有利は感じなかったが、後半になっても優位な状況を作ることができた。選手たちがタフに戦ってくれた結果だ」と選手たちの健闘をたたえました。
大迫「昔からの夢かなった」
後半28分にコーナーキックから決勝点を決めた大迫勇也選手は「昔からの夢がかなったので最高ですし、すごくうれしかった。セットプレーはたくさん練習して練習どおりのプレーが出せたのでみんなの力だと思う。まだまだグループリーグは2試合あるので切り替えて頑張りたい」と話していました。
長友「みんな一つになって勝ち取った勝利」
コロンビアの強力な攻撃陣を厳しいマークで抑えた、ディフェンダーの長友佑都選手は「相手は引いて守り、カウンター攻撃を狙っていたので、注意しながらコンパクトに守ることができた。みんながひとつになって勝ち取った勝利だ。勝ったことでほっとしたが、次の試合に向けて集中したい」と話しました。
川島「結果は大きな自信に」
ゴールキーパーの川島永嗣選手は「相手は個人の能力が高く、厳しい時間帯が続いたが、みんなで最後まで体を張って守った。とにかく初戦が大切だと言ってきたので、この結果は大きな自信になる。この自信を持って、1次リーグの残り2試合に臨みたい」と話していました。
キャプテン長谷部「難しいゲーム勝てた」
試合後、キャプテンの長谷部誠選手は、初戦の勝利について「非常にうれしい。早い時間に相手が退場になった難しいゲームで勝てたのは非常に大きい。後半は、リスクをおかして攻めに行くところと、守るところの難しいバランスを声をかけあってプレーした」と振り返りました。
そのうえで、「次の試合に向けてしっかりと研究し、また勝ち点を取っていきたい」と今後を見据えていました。
乾「残りも勝って1次リーグ突破を」
先発して惜しいシュートを打つなど攻撃を引っ張ったミッドフィルダーの乾貴士選手は、「前半の自分自身のできはチームに迷惑かけたので反省し、後半は自分が何をできるかと考えて守備で走ろうと思い、それが勝利につながった。しっかり残りの試合も勝って1次リーグを突破したい」と話していました。
吉田「セットプレーの失点は課題」
試合後、守りの中心、吉田麻也選手は、「相手が思っていたよりもプレスをかけて来ず、日本がボールを回す時間が長かったので楽になった。ただ、またセットプレーで失点をしたので、それは課題だ」と振り返りました。
そのうえで、「これで満足せずに、もっとできるということを世界に見せたい」と話しました。
原口「しっかり走りきれた」
試合後、ミッドフィルダーの原口元気選手は「日本のために勝ちたいという気持ちだけで、しっかり走りきれた。コロンビアは個々の能力が高くて危険なチームだった」と振り返りました。
そして次のセネガル戦に向けては「100%の準備をして、また勝利を目指して頑張りたい」と話しました。
情報源:サッカーW杯 日本がコロンビアに勝利 | NHKニュース
◇W杯1次リーグH組 日本2―1コロンビア(2018年6月19日 サランスク)
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第6日は19日、1次リーグが行われ、FIFAランク61位の日本代表はH組初戦で同16位のコロンビアと対戦。前半6分にMF香川のPKで先制し、一度は同点に追いつかれたが後半28分にFW大迫が決勝ゴール。16強進出を決めた10年大会以来の初戦白星発進を決めた。
初戦白星の西野ジャパンをデータも後押しする。出場国が32カ国となった98年フランス大会以降、1次リーグ初戦で白星を挙げたチームは計60カ国。そのうち85・0%にあたる51カ国が決勝トーナメント進出を決めている。
また、前回14年ブラジル大会で初戦白星を挙げたのは14カ国。そのうち85・7%にあたる12カ国が決勝トーナメントに駒を進めている。
情報源:白星発進の西野ジャパン、決勝T進出確率は85%!過去60カ国中51カ国が突破(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
情報源:白星発進の西野ジャパン、決勝T進出確率は85%!過去60カ国中51カ国が突破― スポニチ Sponichi Annex サッカー
FIFAワールドカップ・ロシア大会は19日、グループリーグでグループHの日本とコロンビアが対戦、2-1で日本が勝利。
情報源:日本勝利、コロンビアに2-1(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース
【サランスク時事】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、1次リーグH組の日本は19日、サランスクでの初戦で前回8強のコロンビアを2-1で破り、白星発進した。大迫(ブレーメン)が決勝点を奪った。
6大会連続6度目出場の日本は前半3分、トップ下で先発した香川(ドルトムント)のシュートが相手を一発退場に追い込むハンドの反則を誘い、PKを獲得。同6分に自ら成功させた。だが同39分、10人となったコロンビアのキンテロにFKを直接決められ、追い付かれたが、後半28分、途中出場の本田(パチューカ)のCKから大迫が頭で勝ち越しゴールを決めた。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング61位の日本は、同16位のコロンビアに対し、通算1分け2敗で、前回1次リーグ最終戦でも1-4で敗れている。
日本は24日に第2戦でセネガル、28日に最終戦でポーランドと当たる。(時間は非公式)。 (2018/06/19-23:06)
情報源:日本、白星発進=コロンビアに2-1-サッカーW杯:サッカーロシアW杯2018:時事ドットコム
https://www.youtube.com/watch?v=-0OKAIYqsv4
勝ったか。