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東京オリンピックによる交通機関の混雑緩和のため、3つの祝日を移動して開会式当日などを休日にし、開会式の前後が4連休、閉会式の前後が3連休となる法律が参議院本会議で可決・成立しました。
成立した法律では、東京オリンピックが開催される2020年に限って、7月第3月曜日の「海の日」を開会式前日の7月23日に、10月第2月曜日の「体育の日」を開会式当日の7月24日に、8月11日の「山の日」を閉会式翌日の8月10日に、それぞれ移動させるとしています。
これによって、2020年は7月24日のオリンピックの開会式を挟んで4連休に、8月の閉会式を挟んで3連休になり、交通機関の混雑緩和につながるとしています。
法律は13日の参議院本会議で採決が行われ、共産党などを除く各党の賛成多数で可決・成立しました。
また、東京オリンピック・パラリンピックを機に、2020年から「体育の日」の名称を「スポーツの日」に、「国民体育大会」を「国民スポーツ大会」に改める改正スポーツ基本法なども可決・成立しました。
「連休使って見に行く」「東京なのになぜ全国休み」
東京・新橋ではさまざまな声が聞かれました。
30代の会社員の男性は「オリンピックは楽しみにしているイベントなので、連休は助かります。連休を使って会場に見に行きたい」と話していました。
50代の会社員の男性は「通勤する人が多いとオリンピックを見に来た人が困ると思うので、連休になってよかったです。家でゆっくり観戦したいです」と話していました。
60代の事務員の女性は「連休はうれしいが、オリンピックのためになぜそこまでする必要があるのかと疑問です。連休になってもみんなが休めるとは限らないし、オリンピックは国ではなく東京都が誘致したものなのに、日本すべてを休みにするのはおかしいと思います」と話していました。
森会長「喜ばしい」
東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の森会長は「われわれにとってだけでなく、東京都や国民の日常生活にとっても喜ばしいことだと思う。大会にまつわる輸送は心配なこともあるが、これで準備はできた。大事なのはこれからだ」と述べました。
組織委員会は国内外の要人や観光客の移動が集中すると見込まれる開会式の前日と当日、閉会式の翌日の3日について、通勤や通学などを抑えて交通機関の混雑を緩和しようと超党派の国会議員でつくる議員連盟に祝日にすることを要望していました。
また、スポーツ選手のドーピングの検査体制を充実させることなどを盛り込んだ「ドーピング防止活動推進法」が可決・成立したことについて、森会長は「ドーピング対策の法整備の必要性を訴えてきた中、東京大会の開催が後押しになったと思う。これで日本は世界の水準に追いつけるのではないか」と話していました。
情報源:東京五輪 開会式前後で4連休 閉会式3連休 法律が成立 | NHKニュース
2020年は東京五輪の開会式がある7月24日前後が4連休、閉会式がある8月9日前後が3連休になる。20年に限り、「海の日」「山の日」「体育の日」を移動させて五輪開催に合わせることを盛り込んだ改正東京五輪・パラリンピック特別措置法が13日、参院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立した。
同法で毎年7月第3月曜日の「海の日」は開会式前日の7月23日に、10月第2月曜日の「体育の日」は開会式当日の7月24日に、8月11日の「山の日」は閉会式翌日の8月10日に移す。13日に成立した改正祝日法で、「体育の日」は20年から「スポーツの日」に名称が変わる。
観光客の増加などによる首都圏の交通混雑を緩和するため、祝日化で通勤・通学や経済活動を抑えるのが狙い。祝日を1年限りで移すのは1948年に祝日法が施行されてから初めてだ。(大久保貴裕)
情報源:東京五輪、開会式前後が4連休に 閉会式前後は3連休:朝日新聞デジタル
7月24日開会式前後は4連休、8月9日閉会式前後は3連休
東京五輪が開催される2020年に限り、「体育の日」「海の日」「山の日」を開閉会式前後に移動する改正大会特別措置法が13日、参院本会議で、賛成多数で可決、成立した。要人が来日する式典は厳重な警備が必要なため、祝日にして交通混雑を緩和させるのが目的。土曜、日曜日を含めると7月24日の開会式前後は4連休、8月9日の閉会式前後は3連休となる。
大会組織委員会の森喜朗会長は「大会にまつわる輸送は心配なこともあるが、これで準備はできた」とコメントした。
ドーピングを違法行為と位置付け、検査体制を充実させることなどを盛り込んだ「ドーピング防止活動推進法」、20年から「体育の日」の名称を「スポーツの日」に改める改正祝日法も可決・成立した。【松本晃】
情報源:東京五輪:祝日を開閉会式前後に移動の大会特措法が成立 – 毎日新聞
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