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(CNN) 英ブライトンで、かつては首相を務めたウィンストン・チャーチル氏も利用した衣料店として使われていた家屋の床下から第2次世界大戦時にさかのぼる約3万ポンド分の札束が発見されたことが11日までにわかった。インフレ率などを考慮すると現在のレートで約150万ポンド(約2億2000万円)に相当する額だという。
この札束は5月に建設作業員が発見していた。痛んで汚れた札束が床下に隠されていたという。
地元警察によれば、見つかった札束は1ポンドと5ポンド紙幣。札束が発見された場所の所有者は今のところ明らかになっていない。
この場所は「コッツウォルド・アウトドア」の小売店だが、1936年から73年の間は、「ブラッドリーズ・ガウンズ」の店舗だった。ブラッドリー家は1860年代にはロンドンでも有数の衣料販売店として知られていた。
1930年代までには、ウィンストン・チャーチル夫妻や、英国王室のメンバー、ハリウッドスターも顧客に名を連ねていたという。
子孫の1人であるハワード・ブラッドリー氏はCNNの取材に対し、今回の話を聞いて、驚くと同時に興奮したと述べた。ハワード氏はブライトンの店舗についてブラッドリーズの店舗だったと思うと指摘。「その可能性が高そうだ。当時は(ロンドンの外に)幾つか店舗を持っていた」と語った。
ハワード氏は、現金を保管していたことに関する話を聞いたことはないとしながらも、戦時中に金を隠す人がいても驚かないだろうと述べた。
同家は英国で1300年代までさかのぼる歴史を持ち、ユダヤ系のルーツもあるという。1930年代や2次大戦中にドイツで起きたことから、祖先が懸念を抱いたのは明らかだろうと語る。
ハワード氏によれば、戦時中、ロンドンにある自宅がV1飛行爆弾の爆撃を受けて、祖母をがれきの中から引っ張り出さなくてはならなくなったこともあったという。
こうした状況やユダヤ人を祖先に持つことなどから、ナチスからの迫害を逃れる必要がある場合に備えて、万が一のための資金を用意したかったのではないかと指摘した。
情報源:床下から2次大戦時の札束、チャーチル氏も利用の衣料店 英(CNN.co.jp) – Yahoo!ニュース
情報源:CNN.co.jp : 床下から2次大戦時の札束、チャーチル氏も利用の衣料店 英 – (1/2)
へぇ・・・