ふむ・・・
児童や生徒を受動喫煙から守ろうと、長野県教育委員会は98の県立学校について、来年3月末までに敷地内での喫煙を全面的に禁止する方針を決めました。
受動喫煙対策をめぐっては、いまの国会に学校や病院などは敷地内を原則、禁煙とする健康増進法の改正案が提出されています。
長野県保健厚生課の昨年度の調査によりますと、県内の県立高校や特別支援学校など合わせて98校のうち、建物の中を禁煙にしている学校は66校、校舎内などに喫煙室を設けて分煙をしている学校が20校ありましたが、敷地内をすべて禁煙にしている学校は12校にとどまっていたということです。
このため県教育委員会は今月24日、児童や生徒を受動喫煙から守るため来年3月末までに県立学校の敷地内を全面禁煙とするよう求める通知を出しました。
敷地内を全面禁煙とするため、学校を訪れる人たちにも協力を求めるほか、たばこを吸う教職員に対しては、健康相談や禁煙外来を紹介するなどして、禁煙を奨励するということです。
長野県教育委員会は、「まずは県立の学校で敷地内禁煙を実施し、児童や生徒の望まない受動喫煙を防ぐため、市町村立の公立学校では各市町村と協力しながら敷地内禁煙を進めていきたい」としています。
情報源:県立学校の敷地内を全面禁煙へ 長野 | NHKニュース
遅いよ。