将棋界に「復活のF」深浦康市九段は羽生善治竜王に勝利 次戦で藤井聡太七段と対局

将棋界に「復活のF」深浦康市九段は羽生善治竜王に勝利 次戦で藤井聡太七段と対局 | AbemaTIMES

114手まで、深浦九段の勝ち。
羽生竜王の番勝負連続登場記録は26でストップ。


将棋の第66期王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦が5月24日に行われ、深浦康市九段(46)が羽生善治竜王(47)に勝利し、ベスト8進出を決めた。次局は快進撃を続ける最年少棋士・藤井聡太七段(15)との顔合わせ。復調したベテランと成長著しい若手との対決に、将棋ファンは今から注目している。

将棋界に「復活のF」深浦康市九段は羽生善治竜王に勝利 次戦で藤井聡太七段と対局
将棋界に「復活のF」深浦康市九段は羽生善治竜王に勝利 次戦で藤井聡太七段と対局

深浦九段と羽生竜王の対局は、歴代単独16位の79局目だった。前日までの対戦成績は羽生竜王の46勝32敗で勝率.590。それでも生涯勝率が7割を超える羽生竜王に対して、深浦九段は拮抗した成績を残していると言える数少ない棋士だ。この日の対局も優勢、劣勢が行き来する展開の中、終盤で流れを掴んだ深浦九段が、最後までミスなく指し続けて対羽生戦の33勝目をもぎ取った。

46歳の深浦九段が「復活のF」と呼ばれる理由がある。トップ棋士同士の対局が続く厳しい環境ではあるが、2015年度は勝率.520、2016年度は.452と、数字の面では苦戦した。ところが2017年度には.568。今年度はまだ対局数は少ないものの、羽生竜王に勝利して3勝1敗、勝率.750と申し分ない成績だ。一部の将棋ファンが、人気アニメ「ドラゴンボールZ」の劇場版のタイトルから「復活のF」と呼び出したが、2007年から王位のタイトルを3期保持し、他のタイトル戦にも次々と登場したころの強さを感じさせるほどの復活ぶりだ。

次局でぶつかる藤井七段との初対局は、非公式戦「炎の七番勝負」。まだプロになったばかりの中学生棋士に敗れ、苦杯をなめた。公式戦初対決は昨年12月の叡王戦本戦トーナメント。劣勢ながら終盤に大逆転し勝利を収めた。一方、藤井七段が深浦九段に敗れてからの戦績は24戦して22勝2敗と、成長とともに圧倒的な強さを誇っている。段位も四段だったのが、今や七段だ。

好調だった羽生竜王を破った深浦九段と、飛躍的に成長し続ける藤井七段。2人の「F」の対決は、将棋ファンあれば興奮せずにはいられない。

情報源:将棋界に「復活のF」深浦康市九段は羽生善治竜王に勝利 次戦で藤井聡太七段と対局(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

情報源:将棋界に「復活のF」深浦康市九段は羽生善治竜王に勝利 次戦で藤井聡太七段と対局 | AbemaTIMES


第31期 竜王戦 1組 ランキング戦 決勝 広瀬章人八段 対 豊島将之八段 | AbemaTV(アベマTV)

第76期 名人戦七番勝負 第五局 1日目 佐藤天彦名人 対 羽生善治竜王 | AbemaTV(アベマTV)

第76期 名人戦七番勝負 第五局 2日目 佐藤天彦名人 対 羽生善治竜王 | AbemaTV(アベマTV)

AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治 予選Aブロック-1 | AbemaTV(アベマTV)


深浦康市九段が羽生善治竜王を破り勝ち進む 第66期王座戦挑戦者決定トーナメント



第3期叡王戦でも、予選で勝ってるんだよな。
そのあと、本選で藤井七段(当時四段)にも粘り勝ちしてるし。