ふむ・・・
来月予定されていたアメリカと北朝鮮の首脳会談が取りやめになったことについて、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は「当惑しており、非常に遺憾だ」とした一方、難しい外交問題を解決するためには首脳どうしが直接対話することが重要だとして、引き続き、米朝の橋渡し役を担っていく意向を示しました。
アメリカのトランプ大統領が北朝鮮との首脳会談を開催しない考えを明らかにしたことを受けて、韓国のムン・ジェイン大統領は25日未明、大統領府でチョン・ウィヨン(鄭義溶)国家安保室長やカン・ギョンファ(康京和)外相など閣僚らを招集して、およそ1時間にわたってNSC=国家安全保障会議を開き、対応を協議しました。
ムン大統領は、今週、ワシントンでトランプ大統領と会談し、「米朝首脳会談が予定どおりに開かれると確信している」と話していただけに、会議では「当惑しており、非常に遺憾だ」と述べ、米朝首脳会談が取りやめになったことに失望感を隠せない様子でした。
一方で、ムン大統領は「朝鮮半島の非核化と恒久的な平和は諦めることも、あと延ばしにもできない歴史的な課題だ。問題解決のために努力してきた当事者たちの心は変わらない」として、韓国政府としては、非核化に向けた取り組みを続けていくと強調しました。
また、「今の意思疎通の方法では、敏感で難しい外交問題を解決することは難しい。首脳どうしによるより直接的かつ緊密な対話で解決していくことを期待する」と述べ、米朝首脳会談の実現に向けて、引き続き、双方の橋渡し役を担っていく意向を示しました。
情報源:米朝首脳会談中止 韓国大統領「当惑しており 非常に遺憾」 | NHKニュース
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