ほぉ・・・
地域の文化や伝統を国内外に発信していこうと文化庁が認定する今年度の日本遺産に、広島県内からは福山市の鞆の浦が選ばれました。
日本遺産は、各地に点在する有形・無形の文化財を地域的なつながりや時代的な特徴ごとにまとめ、国内外に発信していこうと文化庁が3年前に設けたものです。
今回は、全国から76件あった申請の中から13件が新たに日本遺産として認定され、広島県からは福山市の鞆の浦が選ばれました。
古くから海上交通の要衝として栄えた「鞆の浦」は、江戸時代から明治時代にかけて整備された港湾施設などの景観が今も数多く残っていて、人々の暮らしの中に伝統文化が息づいている点などが評価されました。
日本遺産の認定は県内では今回が4件目です。日本遺産に認定されると、ガイドの育成やPR活動の費用が国から補助されることになっています。
福山市は、こうした支援もいかしながら国内外への情報発信を強化し、観光客の誘致など地域の活性化に取り組んでいくことにしています。
へぇ・・・