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「秋田犬のふるさと」として知られる秋田県大館市では、駅前のホテルが秋田犬を飼い始め、大型連休で訪れる観光客の人気を集めています。
秋田犬を飼い始めたのは、ＪＲ大館駅近くにあるホテルで、先月からオスの「栄斗」とメスの「比菜」の２頭を駐車場内に設置したおりで飼育し、観光客に公開しています。
２頭はふだん、飼育係の従業員と駐車場で遊んだり、おりの中で休んだりしていて、大型連休の谷間の２日は、訪れた観光客が元気な秋田犬の姿を楽しんでいました。
埼玉県から観光で訪れた６８歳の男性は「初めて秋田犬を見ました。おとなしくてかわいいです。ホテルに犬がいると思わなかったのでよかったです」と話していました。
大館市によりますと、市内には秋田犬を展示している施設が６か所ありますが、市街地のホテルで秋田犬を公開しているのは珍しいということです。２頭の秋田犬は生後９か月で、ホテルでは、より長く客と触れ合えるよう、訓練していきたいとしています。
ホテルの責任者の松浦一樹さんは「犬を見たいという問い合わせも増えているので、２頭にももてなす精神を持ってもらい、お客様に喜んでほしいです」と話していました。
情報源：駅前ホテルの秋田犬 観光客に人気 秋田 大館 | NHKニュース
記事のホテルは「ロイヤルホテル大舘」