しゃちほこ2体そろう 被災の熊本城大天守 勇壮な姿復活 [熊本県]|【西日本新聞】

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大天守の西側のしゃちほこ(手前)も設置され、2体がそろった(熊本城総合事務所提供)
大天守の西側のしゃちほこ(手前)も設置され、2体がそろった(熊本城総合事務所提供)

熊本地震で被災し復旧工事が続く熊本城天守閣大天守の屋根の西側に28日、新たなしゃちほこが取り付けられた。7日に設置された東側のしゃちほこと向き合う勇壮な姿が復活した。

新たなしゃちほこ2体は高さ約120センチ、重さ約100キロで、宇城市の鬼瓦職人、藤本康祐さん(58)が半年がかりで制作した。地震前のしゃちほこは、藤本さんの父勝巳さん(8年前に他界)が手掛けたが、地震で落下して損壊した。

設置前のセレモニーで、熊本市の大西一史市長は「地震からの復興に大きくつながる記念すべき日。大天守の姿を見て、みなさんが復興に頑張ってもらえたらと思う」とあいさつした。

=2018/04/29付 西日本新聞朝刊=

情報源:熊本城にしゃちほこ復活 勇壮な姿(西日本新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:しゃちほこ2体そろう 被災の熊本城大天守 勇壮な姿復活 [熊本県]|【西日本新聞】


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