ふむ・・・

フランスに留学中の日本人の女子大学生が行方不明になっている事件で、南米チリの裁判所は、チリに帰国した元交際相手の男に対する出国禁止命令を、先月、解除していたことがわかりました。ただ、男は国際手配されているため、実際に出国する可能性は低いと見られています。

筑波大学の学生、黒崎愛海さん（２２）はおととし１２月、留学先のフランス東部のブザンソンで行方が分からなくなり、フランスの捜査当局は、元交際相手でチリ人のニコラス・セペダ容疑者を殺人の疑いで国際手配しています。

セペダ容疑者は、黒崎さんが行方不明になった直後、チリに帰国していますが、チリの最高裁判所は、去年２月、フランスの捜査当局から要請を受けたセペダ容疑者の身柄の拘束について、情報が不十分だとして却下し、その一方でセペダ容疑者のチリからの出国禁止命令を出していました。

こうした中、チリの最高裁判所は、この出国禁止命令について、フランス側から身柄の引き渡し要請が行われていないことを理由に、先月、解除していたことがわかりました。

ただ、セペダ容疑者は国際手配されているため、仮に出国を試みた場合、第三国で拘束されるおそれがあるため、実際にチリから出国する可能性は低いと見られています。

情報源：仏 日本人留学生行方不明 元交際相手の出国禁止を解除 | NHKニュース

はぁ・・・