で、調査はどこまで進んだの?
広島中央警察署で広域詐欺事件の証拠品の現金8572万円が盗まれたことをめぐり、詐欺事件の被告の男が広島県に損害賠償を求めた裁判で、広島地方裁判所は男の訴えを棄却しました。
訴えていたのは、詐欺事件で公判中の中山和明被告です。
訴えによりますと広島県警は去年2月、中山被告の関係先からおよそ9000万円の現金を詐欺事件の証拠品として押収。
広島中央署会計課の金庫で保管していましたが、このうち8572万円が何者かに盗まれました。
中山被告は、「県警が証拠品の保管に十分な注意を払わなかったことで現金の占有権を侵害された」などとして、県に対しおよそ9400万円の損害賠償を求めていました。
広島地裁の小西洋裁判長は判決で、「捜査機関に押収物の返還義務はなく、占有権が侵害されたとはいえない」などとして中山被告の訴えを退けました。
情報源:広島中央署8500万円盗難 賠償請求を棄却(RCC中国放送) – Yahoo!ニュース
情報源:広島中央署8500万円盗難 賠償請求を棄却 | RCCニュース
県警の上層部も責任取って賠償しないとな?