ふむ・・・
札幌市が管理する市内の普通河川に、無許可でかけられた橋が約５００カ所あることが市の調べで分かった。市は今年度から、つくられた経緯について調べる方針で、状況によって届け出や占用料の支払いを催促していくという。
市によると、２０１６年３月、市内に土地を所有する男性から家を建てるため、土地の前を流れる市が管理する川に橋を架けたいと、市に問い合わせがあった。市は橋の設置には市の許可と占用料が必要と説明したところ、男性から「近くに無許可の橋がある」との指摘を受けたという。
男性は市民の苦情を受け付ける市役所内のオンブズマン室に申し立てを行い、市河川管理課が調査したところ、市条例で指定した普通河川にかかる橋１６６０カ所のうち、約５００カ所が無許可だったことが分かったという。
市が管理する河川は、国から管理を委託された１級河川▽市長が指定した準用河川▽市条例に基づき指定した普通河川などがある。このうち用水路や排水路など、生活に密着しており、知らずに無許可で橋をかける可能性が高い普通河川について、市は調査した。
市河川管理課によると、通常、市が管理する川に橋をかける場合、普通河川管理条例に基づき、同課の窓口で相談して許可を受け、接続する土地の不動産価格などを参考に占用料が決まり、支払う必要があるという。
同課は「許可を受け占用料を支払っている人との公平性や治水上の観点から、橋の設置の経緯などを調べ、届け出を促していきたい」としている。
政令指定都市では、京都市が１５年、普通河川や水路などに多くの無許可の橋が架けられていると発表。１７年度の調べでは約２７００カ所が無許可だったという。同市は２０年度までに無許可橋の全廃を目指すとしている。（戸谷明裕）
許可済みの橋。用水路や排水路では、許可が必要とは知らずに「通行橋」を設置するケースがあるという＝札幌市北区
情報源：勝手にかけた橋、５００カ所 札幌市内の３割が許可無し（朝日新聞デジタル） – Yahoo!ニュース
情報源：勝手にかけた橋、５００カ所 札幌市内の３割が許可無し：朝日新聞デジタル
はぁ・・・