ふむ・・・
「国際観光旅客税」という新たな税を導入する法案が、11日の参議院本会議で可決されて成立し、来年1月から日本を出国するときに1人1000円が徴収されることになりました。
「国際観光旅客税」は、観光分野の政策に充てる財源を確保するため、日本を出国するときに外国人、日本人を問わず2歳以上の人から1人当たり1000円を徴収する新しい税です。
新税が導入されるのは1992年の「地価税」以来です。来年1月7日から、航空券の料金などに上乗せする形で徴収が始まります。税収は、来年3月までの今年度で60億円、来年度以降はおよそ400億円程度を見込んでいます。
政府は税収の使いみちとして、空港の出入国審査をスピードアップする顔認証のシステムを導入することや、文化財や国立公園といった観光資源の整備に充てることなどを検討しています。
政府は日本を訪れる外国人旅行者を2020年までに4000万人に増やす目標を掲げていますが、新税を外国人旅行者の呼び込みにどうつなげるかが課題になります。
情報源:出国者から1000円徴収 国際観光旅客税 成立 | NHKニュース
はぁ・・・