パシュート金メダル 菊池彩花選手が引退発表

パシュート金メダル 菊池彩花選手が引退発表 | NHKニュース

お疲れ様でした。


ピョンチャンオリンピック、スピードスケートの女子団体パシュートで金メダルを獲得した菊池彩花選手が現役引退を発表しました。

菊池選手は8日、山梨県富士吉田市で所属する富士急の活動報告会に出席し、現役引退を表明しました。

その後の記者会見で菊池選手は「以前からピョンチャンオリンピックを節目と考えていました。積み重ねてきたものを試合で出せて満足でき、最終的に決断しました」と述べました。

また、菊池選手は「努力しても結果がついてこず苦しい時期もありましたが、オリンピックで金メダルを獲得でき、たくさんの観客の前で滑れたことがいちばん幸せです」と競技生活を振り返りました。

菊池選手は長野県出身の30歳。4年前のソチオリンピックでは個人、団体ともにメダルには届かず、おととしには練習中に右足に大けがをし地道なリハビリを重ねました。

そして出場したピョンチャンオリンピックの団体パシュートでは、身長1メートル70センチの大柄な体格を生かして先頭に立つと、空気抵抗を抑え、後ろにつくメンバーの体力を温存させる役割を担い、この種目、日本初の金メダル獲得に貢献しました。

菊地選手は引き続き富士急に所属するということで、今後については「自分の体験を伝えたいので指導者になりたいと思います」と述べました。

高木菜那「本当にお疲れ様でした」

菊池彩花選手の現役引退について女子団体パシュートのメンバーだった高木菜那選手は、長野県下諏訪町で記者団に対し、「自分にとって尊敬できる先輩でした。一緒に金メダルという最高の形で終わらせてあげることができてよかったです。長く滑ってこられたので『本当にお疲れ様でした』と声をかけたいです」と話しました。

情報源:パシュート金メダル 菊池彩花選手が引退発表 | NHKニュース


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