広島25年ぶり開幕4連勝 今季初スタメン野間&西川が躍動!ドドドォ~首位激走/カープ/野球/デイリースポーツ online

うーん・・・


6回、メヒアの適時打で生還しナインに迎えられる野間(撮影・金田祐二)
6回、メヒアの適時打で生還しナインに迎えられる野間(撮影・金田祐二)

「ヤクルト3-6広島」(3日、神宮球場)

広島が1993年以来、25年ぶりとなる開幕4連勝を飾った。ヤクルトの先発・原対策として、打線を大幅に変更。オーダーに左打者を並べ、今季初スタメンに抜てきした西川龍馬内野手(23)、野間峻祥外野手(25)が期待に応えた。ベンチの狙い通りに右腕を攻略し、首位の座をがっちりキープじゃ!

敵地・神宮の夜空に、カープの凱歌が鳴り響いた。今季最初のビジターゲーム。1993年以来、25年ぶりの開幕4連勝の主役は、今季初スタメンに抜てきされた若鯉2人だ。

3連勝の勢いのまま、初回からヤクルトの先発・原に襲いかかった。1死一、二塁から4番・松山が先制の中前打。なお1死満塁の好機で、西川が勝負強さを発揮。中犠飛を高々と打ち上げ、鮮やかな速攻を見せた。

ベンチの積極策が功を奏した。開幕3連戦は3試合連続2桁安打を記録。打線が好調の中、原対策として大胆に、どん欲にオーダーを組み替えた。昨季、原に対しては左打者が打率・344と打ち込んだ一方で、右は打率・259。この日は開幕3連戦で2本塁打のエルドレッドをスタメンから外し、3番から7番まで左打者を並べた。試合前、迎打撃コーチは「右打者は分が悪い。両サイドをしっかり使われるイメージがある」と意図を説明していたが、それがズバリはまった形だ。

1点を追う六回には運も味方した。2つの四球で1死一、二塁。この好機で西川の一ゴロを捕球した坂口が一塁カバーに入った原へ悪送球。2者が生還して逆転すると、なおも1死三塁で続く野間が執念を見せた。打席で粘り、8球目をたたきつけた打球は、中前へ弾んでいった。

「追い込まれていたので、何とか気持ちで食らいついていきました。覇気です。1打席1打席、前に飛ばそうと思っていました」

持ち味も発揮した。俊足を飛ばして、今季チーム初盗塁をマーク。自慢の足で好機を広げ、代打・メヒアの左前適時打につなげた。

4試合連続の逆転勝ち。下半身に張りがある鈴木は2試合連続で欠場となったが、1日・中日戦(マツダ)で本塁打を放った下水流に続いて、この夜も新たなヒーローが誕生した。試合後、鯉党の大声援を浴びた緒方監督は「チャンスだと思って頑張ってほしい」とうなずいた。今年もカープは強い。このまま先頭を走り抜きそうな気配だ。

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勝ったのは良いけど、素直に喜べない・・・