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広島県三次市と島根県江津市を結ぶJR三江線は31日夜、大勢の人に見送られて最終列車の運行を終え、88年にわたる歴史に幕を下ろしました。
JR三江線は全長108キロのローカル線ですが、利用客の減少から廃線が決まり、31日で列車の運行が終わることになりました。
三次駅では午後8時47分に到着した最終列車を、大勢の鉄道ファンや地元の人たちが出迎えました。
ホームでは、最終列車の運転士を務めた周藤孝明さんに花束が手渡され、周藤さんは、「三江線がなくなり悲しいですが、この経験をほかの業務で生かしていきたい」と声を詰まらせながら話していました。
一方、江津駅には午後9時50分に最終列車が到着し、乗客たちは列車と写真を撮るなどして三江線との別れを惜しんでいました。
JRが発足した昭和62年以降に、本州で100キロを超える路線が廃止されるのは初めてで、三江線は88年の歴史に幕を下ろしました。
1日からは三江線に代わってバスが運行されますが、人口減少が続く中、地域の交通をどのように維持していくのかが課題となっています。
情報源:さよならJR三江線 88年の歴史に幕 | NHKニュース
31日で運行に幕を閉じる、島根県の江津駅と広島県の三次駅を結ぶJR三江線。沿線には多くの人がかけつけ、別れを惜しんでいる。
JR三江線の運行最終日の31日、島根県江津市の江津駅は早朝から、下りの始発列車に乗る人や見送る人たちでにぎわった。
ホームでは三江線の最後を写真に残そうと、多くの人がカメラやスマートフォンのシャッターを切っていた。
31日は、三江線の沿線各地で廃線を惜しむセレモニーやイベントが行われる。
情報源:JR三江線・廃線へ 沿線に別れ惜しむ人(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース
情報源:JR三江線・廃線へ 沿線に別れ惜しむ人|日テレNEWS24
JR三江線は31日で廃止されます。
沿線では別れを告げるさまざまなイベントが開かれています。
JR三次駅の午前5時半すぎの始発にはおよそ260人が乗り込み満員になりました。
(小学生)
「せっかくこんな緑がいっぱいの楽しくていい路線なのに、無くなってしまうのはすごく悲しい」三江線は全長108・1キロ。
中国山地の川沿いを縫うように走ります。
三江線は1930年に島根県の一部区間で開業。
戦争を挟んでようやく1975年に全線が開通しましたが車社会の到来と過疎化の進行とともに利用者は激減しました。
各駅では感謝の行事が催され列車に別れを告げに来た元運転士もいました。
(元運転士)
「感無量。寂しい」「地域、わたしの生活を支えてくれた。ありがとう、さようなら」最終列車は島根県江津駅発が午後7時8分三次駅発が午後7時34分です。
100キロを超えるJR路線の廃止は、本州では初めてです。
情報源:三江線最後の日 元運転士「感無量」 (RCC中国放送) – Yahoo!ニュース
情報源:三江線最後の日 元運転士「感無量」| RCCニュース | RCC
ふむ・・・