注目の初対決は藤井聡太五段が勝利!羽生善治竜王下す 午後2時半ごろから中学生初優勝かけ決勝へ

将棋 藤井聡太五段 羽生善治二冠を破り決勝へ、決勝戦は広瀬章人八段

119手まで、藤井聡太 五段の勝ち。
104手まで、広瀬章人 八段の勝ち。
決勝は14時30分から。


将棋の羽生善治竜王(47)と藤井聡太五段(15)が2月17日、第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝で公式戦では初めて対局し、藤井五段が119手で勝利し決勝へ駒を進めた。

藤井五段は優勝すれば、加藤一二三九段(78)の15歳10カ月を抜き、史上最年少の15歳6カ月での一般棋戦優勝となる。また、「五段昇段後全棋士参加棋戦優勝」の昇段規定も満たし、1日の五段昇段からわずか16日で史上最年少の六段昇段も決定する。

対局は持ち時間40分、切れたら1分の早指し戦。藤井五段の先手番で始まると、先に藤井五段が40分の持ち時間を使い切ったが、難解な終盤で攻めきった。2人はこれまで非公式戦で2度戦い、1勝1敗だった。

決勝では、準決勝のもう一局を戦っている久保利明王将(42)と広瀬章人八段(31)の勝者と対戦する。開始は午後2時30分ごろの予定。

第11回朝日杯将棋オープン戦 準決勝・決勝

情報源:注目の初対決は藤井聡太五段が勝利!羽生善治竜王下す 午後2時半ごろから中学生初優勝かけ決勝へ (AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

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朝日杯将棋オープン戦準決勝、対局前に駒を並べる藤井聡太五段(左)と羽生善治竜王
朝日杯将棋オープン戦準決勝、対局前に駒を並べる藤井聡太五段(左)と羽生善治竜王

将棋界史上初の永世7冠を達成した羽生善治竜王(47)と史上最年少の中学生プロ棋士・藤井聡太五段(15)が公式戦初対戦する第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝が17日に東京・有楽町朝日ホールで行われ、先手の藤井五段が119手で勝利した。

振り駒の結果藤井が先手、羽生が後手番に。戦型は相居飛車から3度の角交換を経て、藤井が先に仕掛ける形に。藤井は先に時間を使い切ったものの、羽生の王を巧みに中段に誘い出し、最後はきれいな詰みに仕留めた。

【一問一答】

―対局を振り返って。

藤井 自分の全力を尽くした結果、勝つことができて嬉しく思っている。

羽生 難しいところもあったと思うが、終盤の入り口くらいから苦しいかなと思って指していた。

(別会場で、あらためて対局を振り返り)

藤井 本当に難しい将棋で、最後の最後まで分からなかったのですが、最後まで全力で指したのが幸いしたかなと思う。

羽生 終盤の入り口から少しずつ苦しい感じになってしまって、ちょっと追いつくのは難しかったかなという感じだった。

―羽生竜王に全棋士参加棋戦の準決勝で勝った。

藤井 羽生竜王とこのような素晴らしい舞台で対局する機会をいただいて、その中で自分の力を尽くして戦えたことは良かった。

―勝利したのは感慨深い?

藤井 私が将棋を始めた頃から羽生先生はとても大きな存在、憧れでもあったので、その羽生先生と公式戦で対局するというのは一つの夢でしたし、そこで勝利を収めることが出来たのは感無量です。

―これだけのお客さんが来ていたが。

藤井 対局が始まってからは集中して指すことが出来たと思います。緊張しすぎずに、ほどよい緊張感でできた。

―決勝は広瀬八段と。勝てば最年少で優勝になる。

藤井 とても大きな勝負になるが、自分の力を尽くして戦いたいと思う。

―藤井さんと初めての公式戦となった。1年前の非公式戦と比べて。

羽生 1年前も今回も非常にしっかりとした落ち着いた差し回しで、安定感があると感じを持ちました。秒読みで時間が短い中でも非常に冷静に1手1手指されているなという印象。

―若手の挑戦を次々と受けている。

羽生 棋士になって30年以上経っているので、後輩と対戦が増えているのは自然なことと思うが、その分を差し引いても非常に若い世代が力強く台頭してきているなとひしひしと感じている。自分なりにもまた一生懸命頑張って対抗していけるようにしたい。

―楽しいという気持ち?

羽生 今日の将棋もほとんど過去に私が指したことのないような形だった。新しい形とか、戦型が出てきているところを自分なりに楽しみながらやっていけたらいいのかなと思う。

情報源:藤井五段「勝つことができて嬉しい」 羽生竜王「終盤の入り口から苦しいかなと」 (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井五段「勝つことができて嬉しい」 羽生竜王「終盤の入り口から苦しいかなと」― スポニチ Sponichi Annex 芸能


羽生竜王の妻・理恵さん
羽生竜王の妻・理恵さん

かつて畠田理恵の名前で活躍した元女優で、将棋界史上初の永世7冠を達成した羽生善治竜王(47)の妻・理恵さん(47)が17日、自身のツイッターを更新。敗北と勝利に揺れる複雑な思いを吐露した。

夫の羽生竜王はこの日、史上最年少の中学生プロ棋士・藤井聡太五段(15)と第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝で公式戦初対戦。熱烈応援しているフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)の平昌五輪フリー演技と日程が重なり、16日には「こんなに似た構図あるんですねぇ。明日は、いよいよフリー!」とつぶやいていた。

そして、「羽生・羽生勝負日。お掃除でまわる部屋のカーテン全部、今日の香りはYUZU!ゆずは邪気を払い、柑橘の橘は読みで吉に通ず、又、大きな実入りから千客万来とも言われ縁起の良い物。YUZUの恵みにあやかりたい。全力応援」とツイートして迎えたこの日、夫の羽生竜王は藤井五段に敗れ、準決勝敗退。

そのことには触れずにフィギュア観戦に移ると、「いけるいける」「2人とも魔物の棲むオリンピックで、これだけの力を発揮できるって人間?」「おめでとございます」と怒涛のツイートを続けた。

そして、羽生結弦の2大会連続金メダルが決まると、「連覇!連覇!連覇!おめでとうございます。この瞬間に立ち会えて、ありがとうございます。悲しい涙と嬉しい涙で忙しい」とツイート。号泣する絵文字40個を付けて夫への愛情と“ゆづ愛”に揺れる複雑な“乙女心”をのぞかせ、「羽生結弦選手   本当に頑張ったねぇ、本当に本当に神様に守られた日本の宝。いや、世界の宝です。何度も言いたい。おめでとうございます」「宇野君、はじめてのオリンピックで銀メダルおめでとうございます」と続けた。

情報源:羽生善治竜王の妻・理恵さん「悲しい涙と嬉しい涙で忙しい」 夫は敗退、“ゆづ”は金 (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:羽生善治竜王の妻・理恵さん「悲しい涙と嬉しい涙で忙しい」 夫は敗退、“ゆづ”は金― スポニチ Sponichi Annex 芸能


羽生善治竜王と対局する藤井聡太五段(手前)を見つめる加藤一二三九段=17日午前、東京都千代田区、柴田悠貴撮影
羽生善治竜王と対局する藤井聡太五段(手前)を見つめる加藤一二三九段=17日午前、東京都千代田区、柴田悠貴撮影

加藤一二三九段は17日午後、朝日新聞記者のインタビューに応じ、羽生善治竜王を破って決勝進出を決めた藤井聡太五段の強さについて語った。インタビューの内容は以下の通り。     ◇

中盤まで互角の勝負だったが、本来終盤に強い羽生さんの手がどうだったか。羽生さんとしては不出来だったのではないか。これに対して、藤井さんの勝負勘は素晴らしかった。15歳の少年五段の指し方としては非常にダイナミックで、厳しい局面でも勝負に持ち込むノウハウ、コツをすでにつかんでいる感じがする。

藤井さんはこの1年で、ほぼ60勝した。これは空前絶後の大記録で、しかもその中に現役の名人や羽生さんや、強い人を破っての記録だからすごい。文句なしに絶賛します。14歳、15歳のころの研究量では1番ではないか。2位は羽生さん。努力して強くなる秀才型。攻めはさえて、受けは強い。ひとことでいうと欠点がない。どんな棋士にも欠点はあるもので、これはものすごいことなんです。

次の決勝で勝ったら史上最年少の六段昇段(15歳6カ月)ですか。これまでは私の16歳3カ月。一般棋戦優勝の年少記録も史上最年少ですか。これまでは私の15歳10カ月。彼が大記録を打ち立てるたびに私のことが取り上げられ、「加藤一二三ってすごい」となるんで、これもうれしい。

彼が棋士として今後、羽生さんを超えるかどうかは、正直、わからない。羽生超えの可能性もあるが、20歳の藤井さんまで見届けたい。そのときに七段では不満。八段になっていれば、天才と言ってあげると公言しているんです。(聞き手・大出公二)

情報源:ひふみん「藤井さんの勝負勘は素晴らしかった」 朝日杯 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:ひふみん「藤井さんの勝負勘は素晴らしかった」 朝日杯:朝日新聞デジタル


朝日杯将棋オープン戦本戦準決勝、羽生善治竜王(右)と対局する藤井聡太五段=17日午前10時30分、東京都千代田区、越田省吾撮影
朝日杯将棋オープン戦本戦準決勝、羽生善治竜王(右)と対局する藤井聡太五段=17日午前10時30分、東京都千代田区、越田省吾撮影

世紀の対決は15歳が制した。第11回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦準決勝が開催された会場では、藤井聡太五段が勝利し、羽生善治竜王が頭を下げると、割れんばかりの大きな拍手が起こった。

会場には若い女性の姿も多く、毎年来ているという将棋ファンも「音楽ライブみたい」と驚きの表情。対局中は、駒を置く小さな音が聞こえる静寂の中で見守っていた観客も、藤井五段の勝利に「とんでもない中学生」と顔を紅潮させながら会場を後にしていた。

札幌市から訪れた川端然木(さき)さん(28)は、公式戦を観戦するのは初めて。昨年、藤井五段の連勝について問われた羽生竜王が「ひのき舞台で顔を合わせる日を楽しみにしている」と話したことに感動し、初の公式戦を待ち続けてきたという。「大熱戦で鳥肌がたった。棋士の緊張感が伝わってきて、同じ空気で歴史的瞬間を味わえたことがうれしい」

親子連れも目立った。都内に住む小学2年木村朔太郎君(8)は父親と一緒に観戦。「決まる瞬間の最後の方は迫力がすごかった。藤井君が勝ったのを生で見て、ますます将棋が好きになった」と笑顔で語った。(江戸川夏樹)

情報源:世紀の対決、15歳が制す 朝日杯将棋 「鳥肌たった」 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:世紀の対決、15歳が制す 朝日杯将棋 「鳥肌たった」:朝日新聞デジタル


藤井五段、注目の初対決で羽生竜王に勝利!「感無量です」このあと中学生初優勝かけ決勝へ
藤井五段、注目の初対決で羽生竜王に勝利!「感無量です」このあと中学生初優勝かけ決勝へ

将棋の藤井聡太五段(15)が2月17日、第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝で羽生善治竜王(47)と対局し119手で勝利。公式戦初対局で初勝利を挙げ、決勝進出を決めた。対局後の会見で藤井五段は「感無量です」と語った。

対局は持ち時間40分、切れたら1分の早指し戦。藤井五段の先手番で始まると、先に藤井五段が40分の持ち時間を使い切ったが、難解な終盤で攻めきった。「将棋を始めたころから、羽生先生はとても大きな存在で憧れでもありました」と語ると、大注目の対局でも「これだけ多くのこれだけの多くの方に来ていただいて、緊張はするんですが、ほどよい緊張で臨めたかなと思います」と強心臓ぶりを見せた。

藤井五段は優勝すれば、加藤一二三九段(78)の15歳10カ月を抜き、史上最年少の15歳6カ月での一般棋戦優勝となる。また、「五段昇段後全棋士参加棋戦優勝」の昇段規定も満たし、1日の五段昇段からわずか16日で史上最年少の六段昇段も決定する。「次は決勝で、とても大きな勝負になりますけれど、自分の力を尽くして戦いたいと思っています」と抱負を語った。

決勝では、準決勝のもう一局で勝利した広瀬章人八段(31)と対戦する。開始は午後2時30分ごろの予定。

第11回朝日杯将棋オープン戦 準決勝・決勝

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羽生竜王、過去5回優勝の早指し棋戦で藤井五段に敗戦「冷静に一手一手指されていた」
羽生竜王、過去5回優勝の早指し棋戦で藤井五段に敗戦「冷静に一手一手指されていた」

将棋の羽生善治竜王(47)が2月17日、第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝で藤井聡太五段(15)と対局し、119手で敗れた。過去、非公式戦で1勝1敗だったが、この日は過去10回中5回優勝している得意の早指し戦だったが、終盤のせめぎ合いで「ちょっとミスをした」と語り、中学生棋士に押し切られた。

対局後、会見に臨んだ羽生竜王は、1年前に非公式戦で初対局したことを振り返りながら「1年前も今回も、しっかりとした指し回しで安定感があるという感じを持ちました。秒読みで時間が短い中でも、冷静に一手一手指されているなという印象でした」と、藤井五段を高く評価していた。

近年では若手棋士の挑戦を続々と受ける立場だが「今日の将棋も過去に指したことがないような形。新しい形を楽しみながらやっていければいいなと思います」と、今後の抱負を語っていた。

第11回朝日杯将棋オープン戦 準決勝・決勝

情報源:羽生竜王、過去5回優勝の早指し棋戦で藤井五段に敗戦「冷静に一手一手指されていた」 (AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

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朝日杯将棋オープン戦準決勝の羽生善治竜王との対局で飲み物を飲む藤井聡太五段=東京都千代田区で2018年2月17日午前10時半、西本勝撮影
朝日杯将棋オープン戦準決勝の羽生善治竜王との対局で飲み物を飲む藤井聡太五段=東京都千代田区で2018年2月17日午前10時半、西本勝撮影

朝日杯将棋オープン戦準決勝 国民栄誉賞の羽生竜王破る

勢いに乗る中学生棋士の藤井聡太五段(15)は、国民栄誉賞を受賞した羽生善治竜王(47)も破った。17日の朝日杯将棋オープン戦準決勝は、永世7冠対現役最年少棋士という注目の対戦。公式戦初対戦で羽生竜王に勝利した藤井五段は同日午後、最年少棋戦優勝記録達成と六段昇段をかけた戦いへと進む。

一昨年のデビュー戦から公式戦29連勝の新記録を達成した藤井五段の勢いが止まらない。同棋戦の準々決勝では佐藤天彦(あまひこ)名人(30)を破った。1日の名人戦順位戦では、C級2組からC級1組への昇級を決めて五段昇段を果たしたばかりだが、早くも更なる昇段の可能性も見えてきた。

午前10時半から東京都千代田区で始まった対局はホールの壇上で行われ、大勢の観客が見つめる公開対局となった。棋士人生2年目の藤井五段にとっては、憧れの棋士との記念すべき対局であると同時に、記録達成に向けての大一番だった。

先手番は藤井五段。駒音だけが響く緊迫感に包まれる中、対局は守りを固めながら、攻めの間合いを計る展開になった。藤井五段が先行すると羽生竜王が反撃し、お互いが譲らないまま双方とも持ち時間の40分を使い切る激闘となったが、藤井五段が押し切った。

藤井五段が優勝すると、規定により六段へ昇段。加藤一二三九段(78)が持っていた最年少棋戦優勝記録(1955年、六・五・四段戦=現在は棋王戦に統合)の15歳10カ月を抜く15歳6カ月の新記録を達成する。【山村英樹、丸山進】

情報源:<将棋>「次は最年少棋戦Vと六段昇段」勢いに乗る藤井五段 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:将棋:「次は最年少棋戦Vと六段昇段」勢いに乗る藤井五段 – 毎日新聞


将棋 藤井聡太五段 羽生善治二冠を破り決勝へ
将棋 藤井聡太五段 羽生善治二冠を破り決勝へ

中学生の将棋棋士、藤井聡太五段が、トーナメント戦の準決勝で、公式戦で初めて羽生善治二冠と対局し、勝ちました。藤井五段はこのあと行われる決勝に進み、勝てば史上最年少で棋戦初優勝を果たすとともに六段に昇段します。

去年、デビュー戦から29連勝して将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新した藤井聡太五段(15)は、今月1日、棋士のランクを決める順位戦で昇級を決め、中学生で初めての五段になりました。

藤井五段は17日、東京都内で朝日杯将棋オープン戦の準決勝に臨み、前人未到の「永世七冠」を成し遂げて今月13日に国民栄誉賞を受賞した羽生善治二冠(47)と対局しました。

公式戦では初めてとなる2人の対局は午前10時半に始まり、羽生二冠が投了して藤井五段が勝ちました。

藤井五段はこのあと午後2時半から行われる決勝に進み、勝てば、多くの棋士が参加して優勝を争う棋戦の初優勝を史上最年少で果たすとともに、六段に昇段します。

将棋 藤井聡太五段 羽生善治二冠を破り決勝へ
将棋 藤井聡太五段 羽生善治二冠を破り決勝へ

藤井五段の地元は大喜び

藤井五段の地元、愛知県瀬戸市では、羽生二冠との公式戦初勝利に歓声が上がりました。

瀬戸市の駅前にある複合施設の1階ロビーには、地元の人たちが集まり、スマートフォンで、インターネットで中継されていた藤井五段と羽生二冠との対局を見守りました。

会場には2人の対局の様子を再現したひな人形も登場し、対局開始からおよそ2時間後に藤井五段の勝ちが決まると、集まった人たちは歓声を上げ、拍手をして喜びました。

名古屋市の女性は「対局が気になり、瀬戸に来ました。羽生二冠に勝つなんて藤井五段は本当にすごいと思います」と興奮気味に話していました。
また、地元の小学6年生の男の子は「藤井五段が、国民栄誉賞を受賞した羽生二冠に勝つとは思いもしませんでした。藤井五段のすごさを改めて感じました」と笑顔で話していました。

情報源:将棋 藤井聡太五段 羽生善治二冠を破り決勝へ | NHKニュース


中学生棋士の藤井聡太五段(15)が17日、第11回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦準決勝で、羽生善治竜王(47)を公式戦初対戦で破る快挙を果たした。同日午後、史上最年少での「棋戦優勝」と「六段昇段」をかけて決勝に臨む。

1次予選から8連勝して4強入りした21世紀生まれの大型新人の勢いは、史上初の「永世七冠」を達成した王者をものみ込んだ。将棋界の歴史に長く刻まれる大勝負となった。

準決勝は東京都千代田区の有楽町朝日ホールで、午前10時30分に始まった。観戦可能な公開対局で、約600人のファンが対局場で熱戦を見守った。もう一方の準決勝は、広瀬章人八段(31)が久保利明王将(42)に勝った。広瀬八段と藤井五段が優勝をかけて決勝を戦う。

藤井五段は昨年、公式戦29連勝の新記録を達成。今月1日には、初参加のC級2組順位戦で一つ上のC級1組への昇級を果たし、中学生で初めて五段に昇段した。決勝を制すると、史上最年少(15歳6カ月)で六段に昇段する。加藤一二三九段(78)が持つ「棋戦優勝」の最年少記録(15歳10カ月)も更新する。

朝日杯は持ち時間各40分の早指し戦。初参加の藤井五段は、1次予選を4連勝、2次予選を2連勝で突破した。本戦準々決勝では佐藤天彦名人(30)を破った。羽生竜王は2年ぶり6回目の優勝を狙ったが、新鋭に阻まれた。(村瀬信也)

情報源:藤井五段、羽生竜王を破る 将棋・朝日杯で公式戦初対戦:朝日新聞デジタル


朝日杯将棋オープン戦準決勝で初手を指す藤井聡太五段(左)。右は羽生善治竜王=東京都千代田区で2018年2月17日午前10時半、西本勝撮影
朝日杯将棋オープン戦準決勝で初手を指す藤井聡太五段(左)。右は羽生善治竜王=東京都千代田区で2018年2月17日午前10時半、西本勝撮影

第11回朝日杯将棋オープン戦の準決勝が17日午前10時半から東京都千代田区で行われ、現役最年少棋士の藤井聡太五段(15)が羽生善治竜王(47)に119手で勝ち、同日午後に行われる決勝に進んだ。準々決勝で佐藤天彦(あまひこ)名人(30)を破ったのに続き、タイトル保持者を連破する快挙を達成した。最年少棋戦優勝と六段昇段をかける決勝では、広瀬章人八段(31)と対戦する。

藤井五段と羽生竜王は公式戦では初対局。これまでに非公式戦で2局対戦して1勝1敗だった。

藤井五段は、朝日杯の予選を突破して16人が出場する本戦トーナメントに進出し、8連勝でこの日を迎えた。一方、これまでに朝日杯で5回優勝している羽生竜王は、本戦からの出場で2連勝して本局に臨んだ。

朝日杯は八つのタイトル戦に次ぐ棋戦で、全棋士と女流棋士、アマチュアも参加する。この日の対局はホールの壇上で行われ、大勢の観客が見守った。振り駒で藤井五段が先手番になり、対局開始。注目の対戦とあって、複数の動画サイトで生中継された。持ち時間各40分の早指し棋戦。【山村英樹、丸山進】

生竜王が投了を告げて頭を下げると、会場は万雷の拍手に包まれた。羽生竜王は天を仰ぎ、藤井五段は立ち上がって一礼し、満員の観衆の拍手に応えた。

藤井五段は終局後、「とてもうれしい。一手一手難しい将棋でずっと分からなかった」、羽生竜王は「終盤の入り口から少しずつ苦しいかなと思っていた」と、お互い疲れ切った表情で振り返った。【山村英樹、丸山進】

藤井五段の話 自分の全力を尽くした結果、勝つことができうれしい。一手一手難しい将棋で、最後に7三歩成と桂馬をとって一手勝ちが見えた。

情報源:<将棋>藤井五段が羽生竜王降す 公式戦初対戦 午後に決勝 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:将棋:藤井五段が羽生竜王降す 公式戦初対戦 午後に決勝 – 毎日新聞


対局に臨む藤井聡太五段(左)と羽生善治棋聖 =東京・有楽町(撮影・山田俊介)
対局に臨む藤井聡太五段(左)と羽生善治棋聖 =東京・有楽町(撮影・山田俊介)

中学生初の将棋公式棋戦優勝を目指す藤井聡太五段(15)と第一人者の羽生善治二冠(47)が対戦する朝日杯オープン戦本戦準決勝が17日、東京都千代田区で行われ、藤井五段が羽生二冠を破った。同日午後の決勝に進出する。

最多の29連勝を達成した最年少プロと、初の永世七冠を成し遂げ、国民栄誉賞を受賞したトップとの対戦。両者は公式戦初対戦で、非公式戦では1勝1敗となっている。

公開対局となった会場には、約600人のファンが詰め掛けた。緊張感漂う中、藤井五段の先手番で始まり、2人は引き締まった表情で指し進めた。

全棋士参加の朝日杯は、持ち時間各40分の早指し棋戦。決勝も勝利すれば、加藤一二三・九段(78)の15歳10カ月を抜き、最年少の15歳6カ月で棋戦初優勝を成し遂げる。

藤井五段は予選を突破し、16人が出場する本戦に進出。準々決勝ではタイトル保持者の佐藤天彦名人(30)を破った。

藤井聡太五段の話

「自分の全力を尽くした結果、勝つことができてとてもうれしく思っています」

羽生善治二冠の話

「難しいところもあったが、終盤の入り口から少しずつ苦しいかなと思って指していました」

情報源:藤井五段が羽生二冠破る!第一人者に公式戦初勝利「とてもうれしい」/将棋 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)


【速報】藤井聡太五段が羽生善治竜王に勝利
【速報】藤井聡太五段が羽生善治竜王に勝利

将棋の羽生善治竜王と藤井聡太五段の公式戦初対局となる朝日杯オープン戦準決勝で、藤井五段が勝利した。

また、午後に行われる決勝戦でも藤井五段が勝てば、プロの大会では史上最年少優勝で「六段」に昇段する。

情報源:【速報】藤井聡太五段が羽生善治竜王に勝利(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース

情報源:【速報】藤井聡太五段が羽生善治竜王に勝利|日テレNEWS24


将棋の朝日杯オープン戦準決勝が17日、東京・有楽町朝日ホールで行われ、藤井聡太五段(15)が羽生善治竜王(47)を破って決勝に進出した。

2人は過去、非公式戦では2度戦っており、1勝1敗。公式戦ではこの日が初対局となった。満員の観客の前での公開対局に、藤井五段は若干、緊張感を漂わせながら登場。駒を並べ終えて対局開始を待つ間も、膝に置いた右手の指をしきりに動かす場面が見られた。

振り駒の結果、藤井五段が先手に。注目された戦型は、流行型である相居飛車の力戦模様となり、雁木囲いに構えた羽生竜王に対し、先手の藤井五段が積極的に攻めかかるという展開となった。中盤からやや藤井五段が優勢とみられる中、緊迫した終盤となったが、最後は羽生竜王が、自玉に詰みがある状態で攻めの手を指したため、藤井五段が一気に寄せに。急転直下の展開で、藤井五段が勝利をつかみ取った。

勝利した藤井五段は終局後の会見で、声を震わせながら「自分の全力を尽くして、勝つことができました。ずっと難しい将棋だったのですが、最後に1手勝ちになったと思った」と振り返った。感想戦では「私が将棋を始めたころ、羽生竜王はすごく大きな存在だった。公式戦で対局するのは夢でしたし、勝利を収めることができて感無量です」と喜びを語った。

敗れた羽生竜王は「難しいところもあったと思うんですが、ちょっと終盤の入り口からは難しいと思っていた。私が少しミスをしてしまった」と敗戦の弁を述べた。感想戦では、最終盤では、攻めの手に変わる受けの手を指摘され「もう少し難しくなる方法もありましたかね…」と渋い表情を浮かべたが、藤井五段の受け答えを笑顔で見守る場面もあるなど、サバサバした表情が目立った。


準決勝の対局の前に水分補給し、ハンカチで口を拭く藤井聡太五段(左)。右は羽生善治二冠=東京・有楽町朝日ホール(撮影・開出牧)
準決勝の対局の前に水分補給し、ハンカチで口を拭く藤井聡太五段(左)。右は羽生善治二冠=東京・有楽町朝日ホール(撮影・開出牧)

将棋の朝日杯オープン戦準決勝が17日、東京・有楽町朝日ホールで行われ、藤井聡太五段(15)が羽生善治竜王(47)を破って決勝に進出した。

2人は過去、非公式戦では2度戦っており、1勝1敗。公式戦ではこの日が初対局となった。満員の観客の前での公開対局に、藤井五段は若干、緊張感を漂わせながら登場。駒を並べ終えて対局開始を待つ間も、膝に置いた右手の指をしきりに動かす場面が見られた。

準決勝の対局を行う羽生善治二冠(右)と藤井聡太五段=東京・有楽町朝日ホール(撮影・開出牧)
準決勝の対局を行う羽生善治二冠(右)と藤井聡太五段=東京・有楽町朝日ホール(撮影・開出牧)

振り駒の結果、藤井五段が先手に。注目された戦型は、流行型である相居飛車の力戦模様となり、雁木囲いに構えた羽生竜王に対し、先手の藤井五段が積極的に攻めかかるという展開となった。

中盤からやや藤井五段が優勢とみられる中、緊迫した終盤となったが、最後は藤井五段が堂々と押し切る形に。勝利した藤井五段は終局後の会見で、声を震わせながら「自分の全力を尽くして、勝つことができました。ずっと難しい将棋だったのですが、最後に1手勝ちになったと思った」と振り返った。

準決勝の対局を行う羽生善治二冠(右)と藤井聡太五段=東京・有楽町朝日ホール(撮影・開出牧)
準決勝の対局を行う羽生善治二冠(右)と藤井聡太五段=東京・有楽町朝日ホール(撮影・開出牧)

敗れた羽生竜王は「難しいところもあったと思うんですが、ちょっと終盤の入り口からは難しいと思っていた」と敗戦の弁。悔しさを押し殺して、淡々と語った。

準決勝の対局を前に水分補給する藤井聡太五段(左)。右は羽生善治二冠=東京・有楽町朝日ホール(撮影・開出牧)
準決勝の対局を前に水分補給する藤井聡太五段(左)。右は羽生善治二冠=東京・有楽町朝日ホール(撮影・開出牧)

情報源:藤井五段が羽生竜王を破る 公式戦初勝利「全力を尽くして勝つことができた」 (デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井五段が羽生竜王を破る 公式戦初勝利「全力を尽くして勝つことができた」/芸能/デイリースポーツ online


朝日杯将棋オープン戦、準決勝で対局する藤井聡太五段(左)と羽生善治竜王が駒を並べる(撮影・柴田隆二)
朝日杯将棋オープン戦、準決勝で対局する藤井聡太五段(左)と羽生善治竜王が駒を並べる(撮影・柴田隆二)

将棋の第11回朝日杯オープン戦準決勝、羽生善治竜王(47)対藤井聡太五段(15)が17日午前10時30分から東京・有楽町朝日ホールで行われ、藤井五段が勝った。両者、非公式戦では1勝1敗だが、公式戦では初対決だった。

今月1日に売り出されたチケットは、即日完売するほど。人気を物語るかのように、早くも朝9時前から会場には多くの観客が並んでいた。注目の対決に、「羽生さんが貫禄を示すだろう」(埼玉県・70代男性)「旬の藤井さんの勢いを買いたい」(東京都・30代女性)と、早くもファンの応援もヒートアップしていた。

将棋ソフト「elmo」による評価値グラフ。上が先手・藤井五段、下が羽生竜王の戦況。ソフトは羽生竜王の114手目「7九角打」で藤井五段の勝利を予想した
将棋ソフト「elmo」による評価値グラフ。上が先手・藤井五段、下が羽生竜王の戦況。ソフトは羽生竜王の114手目「7九角打」で藤井五段の勝利を予想した

対局前の振り駒で先手が藤井と決定。開始5分前に登壇すると、駒を並べ始めた。両者、緊張感は感じられない。午前10時30分、対局が始まると、先手2六歩、後手8四歩と飛車先の歩を突き合った。

勝った方が、同日午後2時30分開始予定の決勝で、久保利明王将(42)対広瀬章人八段(31)の勝者と同所で対戦する。

藤井にとって、中学生で優勝できる最後のチャンス。優勝すれば、15歳6カ月の史上最年少での公式戦初制覇と、六段昇段がかかる。

情報源:藤井聡太五段が羽生善治竜王に公式戦初勝利 (日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

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https://www.youtube.com/watch?v=mpyy26G5qHo


↓↓↓対局中の記事↓↓↓


羽生善治竜王(左)と藤井聡太五段の初の公式戦対局となった第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝。両者の対局を大勢の報道陣が囲んだ=17日午前10時31分、東京・有楽町朝日ホール、瀬戸口翼撮影
羽生善治竜王(左)と藤井聡太五段の初の公式戦対局となった第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝。両者の対局を大勢の報道陣が囲んだ=17日午前10時31分、東京・有楽町朝日ホール、瀬戸口翼撮影

将棋界初の「永世七冠」を達成した羽生善治竜王(47)と、中学生棋士の藤井聡太五段(15)による公式戦初対局が17日午前、始まった。2人のスター棋士が激突したのは、第11回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦準決勝。注目の勝負は公開で行われ、約600人のファンが見守った。

対局は午前10時半、東京都千代田区の有楽町朝日ホールで始まった。過去10回のうち5回優勝している羽生竜王と、初出場ながら佐藤天彦名人(30)を破るなどして1次予選から勝ち進んだ藤井五段が対戦。もう一つの準決勝、久保利明王将(42)―広瀬章人八段(31)戦も行われ、勝者同士が午後の決勝に進む。

羽生善治竜王と対局する藤井聡太五段=17日午前、東京都千代田区、恵原弘太郎撮影
羽生善治竜王と対局する藤井聡太五段=17日午前、東京都千代田区、恵原弘太郎撮影

朝日杯は藤井五段が中学生で優勝できる最後の機会。優勝すれば、史上最年少(15歳6カ月)での「棋戦優勝」となる。また、規定により17日付で史上最年少での六段昇段を果たす。

この二つの最年少記録はこれまで加藤一二三九段(78)が保持しており、棋戦優勝は15歳10カ月、六段昇段は16歳3カ月だった。

藤井聡太五段と対局する羽生善治竜王=17日午前、東京都千代田区、柴田悠貴撮影
藤井聡太五段と対局する羽生善治竜王=17日午前、東京都千代田区、柴田悠貴撮影

大半の対局では一般の観戦はできないが、朝日杯の準決勝、決勝は例年、公開対局で行っている。(村瀬信也)

情報源:スター棋士激突、600人のファンが見守る 朝日杯将棋 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:スター棋士激突、600人のファンが見守る 朝日杯将棋:朝日新聞デジタル


羽生竜王か藤井五段か 公式戦初対局
羽生竜王か藤井五段か 公式戦初対局

中学生棋士の藤井聡太五段(15)が、羽生善治竜王(47)と公式戦で初対局している。

藤井五段は、東京都内で行われている朝日杯将棋オープン戦の準決勝で、史上初の永世七冠を達成し、国民栄誉賞を受賞した羽生竜王との対局に臨んでいる。
公式戦での2人の対局は、初めて。

今回の対局は、公開対局で行われており、2人を生で見ようと会場には多くの人が集まった。

持ち時間は、それぞれ40分の早指し戦で、まもなく終局する見通し。

勝者は、午後の決勝へと進み、藤井五段が優勝すれば、史上最年少での棋戦優勝と、六段への昇段が決まる。

情報源:羽生竜王か藤井五段か 公式戦初対局(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース

情報源:羽生竜王か藤井五段か 公式戦初対局(FNN)


羽生竜王×藤井五段 公式戦初対局は中盤に
羽生竜王×藤井五段 公式戦初対局は中盤に

15歳の中学生将棋棋士・藤井聡太五段が、国民栄誉賞を受賞した羽生善治竜王と公式戦で初の対局を行っている。午前11時半現在、中盤戦に入っている。

会場の前では様々なグッズが販売されていて、中でも藤井五段のクリアファイルが一番人気だという。

羽生竜王と藤井五段は、午前10時20分ごろ、そろって会場に現れた。17日の対局は、持ち時間が短い「早指し」と呼ばれるもので、午前10時半ごろ、藤井五段の先手で始まった。

一般の将棋ファンにも公開され、事前にチケットを購入した約800人が熱戦を見守っている。

小学生(9)「藤井くんと羽生さんの対局が楽しみです」
母親(37)「もう携帯電話で必死に(チケットを)取りました」
会社員の男性(78)「藤井さんもここのところ見ると名人にも勝ってるし楽しみです」

2人は非公式の対局では1勝1敗だが、今回、藤井五段が羽生竜王を破り、午後に行われる決勝戦でも勝てば、プロの大会では史上最年少優勝で「六段」に昇段する。

情報源:羽生竜王×藤井五段 公式戦初対局は中盤に(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース

情報源:羽生竜王×藤井五段 公式戦初対局は中盤に|日テレNEWS24


将棋 藤井五段と羽生二冠 公式戦初の対局始まる
将棋 藤井五段と羽生二冠 公式戦初の対局始まる

中学生の将棋棋士、藤井聡太五段が17日、トーナメント戦の準決勝で、公式戦で初めてとなる羽生善治二冠との対局に臨んでいます。

去年、デビュー戦から29連勝して将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新した藤井聡太五段(15)は、今月1日、棋士のランクを決める順位戦で昇級を決め、中学生で初めての五段になりました。

藤井五段は17日、東京都内で朝日杯将棋オープン戦の準決勝に臨み、前人未到の「永世七冠」を成し遂げて今月13日に国民栄誉賞を受賞した羽生善治二冠(47)と対局しています。

2人は、会場に集まった将棋ファンの大きな拍手を受けながら、ステージ上の盤面の前に座り、午前10時半に藤井五段の先手で対局が始まりました。2人はこれまで、非公式戦で2回対局し、1勝1敗としていますが、公式戦の対局は今回が初めてです。

対局はそれぞれの持ち時間が40分と短く、勝ったほうが午後2時半から行われる決勝に進みます。

観戦席は即完売

17日の対局は、観戦席が設けられた会場で一般の将棋ファンが見守る中、公開で行われています。日本将棋連盟によりますと、準決勝と決勝の会場にはおよそ800席が設けられていますが、チケットは発売当日、すぐに完売したということです。

父親と一緒に訪れた12歳の女の子は、対局開始を前に、「藤井五段に刺激を受けて、最近、お父さんと将棋を指すようになりました。有名な二人の棋士の対局を間近で見られるなんて夢みたいです。私は藤井五段に頑張ってもらいたいです」と話していました。

また、60代の男性は「藤井五段にも期待したいが、羽生さんはかなり手ごわいので、二人がどういう将棋を繰り広げるか展開がとても楽しみです」と話していました。

情報源:将棋 藤井五段と羽生二冠 公式戦初の対局始まる | NHKニュース



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