126手まで、藤井颯太四段の勝ち。
将棋の史上最年少プロ棋士・藤井聡太四段(15)は21日、関西将棋会館(大阪市福島区)で行われた「第66期王座戦一次予選」で平藤眞吾七段(54)を126手で下し、通算50勝(6敗、未放映のテレビ対局を除く)に到達した。
「50勝は知ってました。1局1局積み上げてきたのが節目(せつもく)の数字になりました」と藤井四段は区切りの勝ちにも12時間を超える戦いに疲れ切った様子だ。50勝到達は、昨年12月24日に加藤一二三元九段(77)とデビュー戦で戦って以来10カ月29日のスピード記録。中原誠十六世名人(70)の60戦目(50勝10敗)より4戦早い56戦目での到達だが、史上最速での達成かは不明。また、中学生棋士5人のうちでも羽生善治棋聖(47)の66戦目、加藤元九段の67戦目、谷川浩司九段(55)の76戦目、渡辺明竜王(33)の80戦目を抑えて最速で、しかも15歳4カ月の最年少での50勝到達となった(いずれも日本将棋連盟調べ)。
対局は藤井四段が後手番。序盤からお互いにしっかり守りを固め、両者とも積極的な攻めがない。藤井四段は何度も記録係の棋譜を確認し、記録係の後ろに回ってタブレットに映る先手番から見た画面を凝視する。“ひふみんアイ”で読みを進める。90手目を過ぎても一進一退。106手目の6三金で「好転したかなと思いました」と勝利が見えたようだ。
次戦は24日、「王位戦予選」で北浜健介八段(41)と対戦する。
情報源:藤井四段 最速、最年少で通算50勝「1局1局積み上げて節目の数字に」 (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
情報源:藤井四段 最速、最年少で通算50勝「1局1局積み上げて節目の数字に」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
中学生棋士の藤井聡太四段(15)が21日、大阪市福島区の関西将棋会館であった王座戦1次予選で平藤真吾七段(54)を破り、昨年12月24日のデビュー戦以来、10カ月29日で通算50勝を達成した。現在は棋戦の数が増えているとはいえ、過去の中学生棋士4人と、現タイトルホルダー6人の双方で最速記録を持つ羽生善治棋聖(47)の1年2カ月10日より3カ月あまりも速い驚異的ペースだ。
藤井四段はデビュー戦で加藤一二三九段(77)に勝利すると、いきなり29連勝して連勝の新記録を作り(6月26日)、「藤井フィーバー」を巻き起こした。30連勝がかかった対局は佐々木勇気六段(23)=当時五段=に敗れたが、その後も順位戦C級2組で6連勝(無敗)とトップに並ぶなど、快進撃を続けている。
21日現在の藤井四段の通算成績(未放映のテレビ対局を除く)は50勝6敗。今年度に限っても40勝6敗(同)で、対局数、勝利数、勝率、連勝数(年度またぎで29連勝)の全4部門でトップに立っている。
藤井四段は対局後、「一局一局積み上げたものが節目(せつもく)の数字となったのは感慨深い」と話した。【新土居仁昌】
情報源:<将棋>藤井四段が50勝 中学生棋士最速の10カ月29日 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
情報源:将棋:藤井四段が50勝 中学生棋士最速の10カ月29日 – 毎日新聞
将棋の最年少棋士で中学3年生の藤井聡太四段(15)が21日、大阪市福島区の関西将棋会館であった王座戦1次予選で平藤(ひらふじ)真吾七段(54)に126手までで勝ち、史上最年少(15歳4か月)での公式戦50勝(6敗、未放送のテレビ対局を除く)を達成した。
日本将棋連盟によると、藤井四段は、四段昇段から1年1か月での50勝到達で、これまでの羽生善治棋聖の記録(16歳6か月での達成)を更新した。
相居飛車の力戦型になったこの日の将棋は、中盤、藤井四段がやや苦しい形勢での激戦が続いたが、終盤、鋭い攻めを繰り出した藤井四段が逆転勝ちした。
情報源:藤井聡太四段、史上最年少で公式戦50勝達成 (読売新聞) – Yahoo!ニュース
情報源:藤井聡太四段、史上最年少で公式戦50勝達成 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
公式戦29連勝の新記録を樹立した将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)が21日、大阪市の関西将棋会館で指された第66期王座戦1次予選で平藤真吾七段(54)を126手で破り、公式戦通算50勝(未放映のテレビ対局を除く)を達成した。プロデビュー56戦目での50勝到達は、羽生善治棋聖(47)ら過去4人いる中学生で棋士になった中では最速となった。
落ち着いた指し回しで熱戦を制した藤井は「全体的には自信のない局面が続いていた」と振り返り、大台到達に「1局1局指してきたのが節目(せつもく)の数字となりました」。デビュー50勝目の区切りのことを「節目(ふしめ)」とは言わず、「節目(せつもく)」という言葉で表現した。
最多連勝記録を30年ぶりに更新した中学3年生は羽生の「記録」も打ち破った。羽生善治はプロデビュー66戦目で50勝目を挙げた。プロデビュー後、1年2カ月10日の達成だった。藤井は羽生よりも10戦速く56戦目、プロデビュー後、10カ月29日、中学生棋士では最年少での到達となった。
次戦は24日、王位戦予選で北浜健介八段(41)と関西将棋会館で対局する。
情報源:藤井四段最年少50勝に「節目(せつもく)の数字」 (日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
情報源:藤井四段最年少50勝に「節目(せつもく)の数字」 – 社会 : 日刊スポーツ
公式戦29連勝の新記録を樹立した将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)が21日、大阪市の関西将棋会館で指された第66期王座戦1次予選で平藤真吾七段(54)を破り、公式戦通算50勝(未放映のテレビ対局を除く)を達成した。プロデビュー56戦目での50勝到達は、中学生でプロになった羽生善治棋聖(47)を含めた4人(加藤一二三九段、谷川浩司九段、渡辺明竜王)の中で最速となった。
落ち着いた指し回しで熱戦を制した藤井は対局後、ほっとした表情を見せた。ベテランの平藤を相手に1歩も引かず、苦しみながらの大台到達だった。
羽生の「記録」を塗り替えた。羽生の50勝目はプロデビュー後、1年2カ月10日の66戦目だった。藤井は羽生よりも10戦早い56戦目、プロデビュー10カ月と29日での達成。過去の中学生棋士の中では最年少での到達となった。
王座戦は将棋8大タイトルのうちの1つで、全棋士と女流棋士4人が出場。節目の勝利で1次予選準決勝に進んだ藤井は、今年10月に羽生を破って初タイトルを獲得した中村太地王座(29)への挑戦権を目指す。
情報源:藤井聡太四段が最年少50勝、羽生の記録も塗り替え (日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
情報源:藤井聡太四段が最年少50勝、羽生の記録も塗り替え – 社会 : 日刊スポーツ
将棋の中学生プロ棋士、藤井聡太四段(15)が21日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われた王座戦1次予選で平藤眞吾七段(54)を破り、史上最年少となる15歳4カ月での公式戦通算50勝を達成した。
“若手キラー”と呼ばれる平藤七段に、4月26日の棋王戦予選、7月27日の銀河戦予選と連勝している藤井四段。この日も勝利を収め、通算50勝6敗(未放映のテレビ対局は除く)とした。
2017年度の成績では、トップの40勝目。対局数(46)、勝率(0.8696)、連勝(29)と年度成績で“4冠”に立っている。
史上最多のデビュー以来29連勝を達成した後、敗戦をはさみ、これで11連勝中だ。
情報源:藤井四段、最年少15歳4カ月で50勝目 (サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュース
情報源:藤井四段、最年少15歳4カ月で50勝目/将棋 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)
将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新した中学3年生のプロ棋士、藤井聡太四段が21日、大阪で行われた対局に勝ち、公式戦通算50勝目を挙げました。日本将棋連盟が把握しているかぎり、プロデビュー後、最も速い50勝の達成だということです。
藤井聡太四段は、去年10月に史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となったあと、ことし7月の対局で敗れるまで公式戦で29連勝し、将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新しました。
藤井四段はその後も着実に勝ちを収め、9月14日の対局以降は10連勝中で、プロデビュー後の公式戦の通算成績を49勝6敗としていました。
その藤井四段は21日、大阪の関西将棋会館で行われた八大タイトルの1つ、「王座戦」の一次予選トーナメントで平藤眞吾七段と対局し、開始からおよそ12時間半後の午後10時半ごろ、藤井四段が勝ちました。
これによって、藤井四段は未放送のテレビ対局を除いた通算成績が50勝6敗となり、日本将棋連盟が把握するかぎり、プロデビュー後、最も速い50勝の達成だということです。
中学生棋士でも圧倒的な戦績
これまでに中学生でプロ入りを決めたほかの4人の有名棋士と比べても、藤井聡太四段は順調に勝ち星を積み重ねています。
藤井四段は去年10月1日に、史上最年少の14歳2か月でプロ入りし、1年1か月余りたった21日までに公式戦で6回しか負けることなく、通算50勝を達成しました。
これまでに藤井四段と同じように中学生でプロ入りを決めたのは、羽生善治棋聖、渡辺明二冠、ことし現役を引退した加藤一二三九段、谷川浩司九段の4人の有名棋士です。
この4人が50勝を達成した時の負け数は、羽生棋聖が16、渡辺二冠が30、加藤九段が17、谷川九段が26となっていて、6回しか負けていない藤井四段は89%という極めて高い勝率を誇っています。
また、50勝達成までにかかった期間は、羽生棋聖が1年3か月余り、渡辺二冠が2年余り、加藤九段が2年1か月余り、谷川九段が2年3か月余りなのに対し、藤井四段は1年1か月余りしかかかっておらず、デビューから順調に勝ち星を積み重ねていることがわかります。
将棋の藤井聡太四段(15)が11月21日、王座戦一次予選の2回戦で平藤眞吾七段(54)に勝利し、プロ入り通算50勝目を達成した。
藤井四段は史上最多となる29連勝を記録して以来、現在2度目の2ケタ連勝中で、今回の勝利で11連勝とした。50勝目については「勝てば50勝というのは知っていました。一局一局積み上げたものが50勝という節目(せつもく)の数字になったのは感慨深い」と語った。プロ入り後まもなく1年が経つが「今までにない経験ができた1年でした」と振り返った。
藤井四段は、年度成績では対局数(46局)、勝数(40勝)、勝率(0.8696)、連勝(29連勝)と“四冠”を独占中。2017年度は残り4カ月強だが、歴代最高記録となる89局、68勝(いずれも羽生善治棋聖)、0.8545(中原誠十六世名人)の更新にも期待がかかる。また、今年の新語・流行語大賞にも「藤井フィーバー」がノミネートされており、合わせて“五冠”の可能性もある。
王座のタイトルは中村太地王座が保持している。対局の持ち時間は各5時間。
情報源:将棋・藤井聡太四段、通算50勝に「節目(せつもく)の数字」連勝も「11」に伸ばす/王座戦一次予選 | Abema TIMES
https://www.youtube.com/watch?v=0V35kzxptKQ
早くも50勝目か、すげぇなぁ・・・