藤井四段 A級棋士との初対局で敗れる | NHKニュース

残念でした。


藤井四段 A級棋士との初対局で敗れる

将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新した中学生棋士の藤井聡太四段が、24日、公式戦では初めて、A級に在籍するトップ棋士と対局し、千日手による指し直しの末、敗れました。

藤井聡太四段(15)は去年10月に史上最年少でプロ棋士になったあと、公式戦では先月2日の対局で敗れるまで29連勝し、将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新しました。

藤井四段は24日、大阪の関西将棋会館で、八大タイトルの1つ、棋王戦の挑戦者決定トーナメントに臨み、現在、順位戦で最も上のA級に在籍している豊島将之八段(27)と対局しました。藤井四段が公式戦でA級の棋士と対局するのは初めてです。

午前10時に始まった対局は、およそ2時間後に同じ局面が4回繰り返される「千日手」となり、規定に基づいて、午後0時40分から指し直しになりました。指し直しの対局で藤井四段は、持ち時間が先に残りわずかとなり、攻めをつなげることができず、午後7時35分、87手までで投了しました。

日本将棋連盟によりますと、藤井四段はこの対局に敗れたことで、中学生のうちにタイトルを獲得する可能性がなくなりました。

対局後、藤井四段は「A級の相手との実力の差を改めて感じました。まだまだタイトル獲得には実力不足だと思うので、一歩一歩強くなりたいです」と話していました。

藤井四段は公式戦の成績が38勝4敗となり、次に対局が予定されている来月2日の加古川青流戦では、2連勝すれば決勝の三番勝負に進みます。

情報源:藤井四段 A級棋士との初対局で敗れる | NHKニュース


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