第49期 棋王戦コナミグループ杯 豊島将之九段 対 佐々木大地七段
2023/11/02 10:06
将棋の棋王戦コナミグループ杯、挑戦者決定トーナメントの準々決勝が11月2日に行われ、豊島将之九段(33)と佐々木大地七段(28)が午前10時から対局を開始した。勝者は準決勝で、本田奎六段(26)と対戦する。藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、叡王、王座、王将、棋聖、21)への挑戦権に近づくのはどちらか。
豊島九段は2007年4月に四段昇段。竜王戦は2組(1組以上:9期)、順位戦はA級(A級以上:7期)。タイトルは竜王2期、名人1期など計6期で、棋戦優勝も3回ある。2019年度には史上4人目となる「竜王・名人」にもなった実力者で、今年度も久々のタイトル獲得に向けて好調。対局数は多くないものの17勝7敗、勝率.7083と好成績を収めている。順位戦A級でも唯一の4連勝と、八冠を独占している藤井棋王への次なる挑戦者として、真っ先に名前が挙がっている存在だ。
佐々木七段は2016年4月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦 C級2組。なかなか順位戦では昇級がかなわないものの、他の棋戦では大活躍。今年度は王位、棋聖と2つのタイトルで藤井棋王への挑戦を果たした。いずれも奪取には失敗したものの、次なるタイトル候補者として、今後も活躍が期待されている。今年度の成績も27勝11敗、勝率.7105と、各部門で上位にランクインしている。
棋王戦の挑戦者決定トーナメントは、ベスト4以上から変則の2敗失格システムを採用しており、準決勝以降で敗れた棋士は敗者復活戦にまわり、ここを勝ち抜けばトーナメント優勝者との挑戦者決定二番勝負に進出できる。二番勝負ではトーナメント優勝者が1勝、敗者復活戦からの勝ち上がり者は2勝すると挑戦権が得られる。
本局の持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は佐々木七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
情報源:豊島将之九段 対 佐々木大地七段 年度勝率7割超えの好カード、ベスト4入りかけて対局開始/将棋・棋王戦挑決T | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
挑戦者決定トーナメント
情報源:第49期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント/五番勝負
📺明日放送📺
[情報ライブ]第49期 #棋王戦 コナミグループ杯
<#豊島将之 九段 対 #佐々木大地 七段>明日あさ09:50〜放送!
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— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) November 1, 2023
▲佐々木大地七段-△豊島将之九段
第49期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメントより、豊島将之九段と佐々木大地七段の一戦をお送りする。対局は関西将棋会館で、11月2日(木)10時開始。持ち時間は各4時間。先後は振り駒で決定する。 なお勝者はベスト4入りし、以降は2敗失格制に。次戦は本田奎六段と対戦する。 振り駒の結果、と金が3枚出て佐々木の先手となった。 本局はABEMAで生中継が行われる。詳細は以下のとおり。 【ABEMA】 日時:11月2日(木) 開始9時50分 (15時頃から折田翔吾五段によるテキスト解説あり) https://abema.tv/channels/shogi/slots/8xDdrwH8KborkF
豊島将之九段の振り歩先、と金が3枚で佐々木大地七段の先手
初手は、▲佐々木大七段 2六歩、△豊島九段 8四歩
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勝者は次戦、本田奎五段と対決
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