伊藤匠七段が60手目を封じる
2023/10/17 19:09
将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に伊藤匠七段(21)が挑戦する第36期竜王戦七番勝負は10月17日、京都市の「総本山 仁和寺」で第2局1日目の対局を行い、伊藤七段が60手目を封じて指し掛けとした。あす18日午前9時頃に封じ手を開封し、対局が再開される。
八冠制覇を達成した藤井竜王と新鋭・伊藤七段による“同学年対決”として注目を集める本七番勝負。藤井竜王の先勝で迎えた第2局は、角換わりの出だしから、藤井竜王が仕掛けて激しい戦いが繰り広げられている。午後に入ると藤井長考合戦となり、両者の持ち時間はほぼ同じに。難解な中盤戦で伊藤七段がバランスを保ち、終盤戦の入り口を迎えている。
午後6時に立会人の谷川浩司十七世名人(61)が封じ手の定刻となったことを告げると、伊藤七段はすぐに「封じます」と封じる意思を示して指し掛けとした。封じ手時点で、ABEMAの「SHOGI AI」はほぼ互角。対局2日目には中盤から終盤に突入するとあり、ますます目の離せない展開となりそうだ。
第2局2日目は、18日午前9時頃に再開が予定されてれている。持ち時間は各8時間の2日制。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【封じ手時点での残り持ち時間】
藤井聡太竜王 4時間20分(消費3時間40分)
伊藤匠七段 4時間15分(消費3時間45分)(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:挑戦者・伊藤匠七段が60手目を封じる “八冠保持者”藤井聡太竜王との注目の第2局は形勢互角のまま2日目へ/将棋・竜王戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
七番勝負の日程
【🔴LIVE】#竜王戦
伊藤匠 七段が60手目を封じ、1日目の対局終了
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<第36期>竜王戦
七番勝負 第二局 1日目#藤井聡太 竜王 対 #伊藤匠 七段
━━━━━━━━━━━━━━━明日は8時30分より2日目を生中継します。#アベマで竜王戦
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— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) October 17, 2023
【第36期 #竜王戦 七番勝負第2局】#藤井聡太 竜王 VS #伊藤匠 七段
藤井聡太竜王に伊藤匠七段が挑戦する 第36期竜王戦七番勝負第2局が、10月17・18日(火・水)に京都府京都市「総本山仁和寺」にて行われます。 https://t.co/LGorJBIucl
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) October 16, 2023
▲藤井聡太竜王-△伊藤匠七段(棋譜速報)
1時間5分の長考。 控室では比較的穏やかといわれていた金上がりだ。激しい追撃はせず、模様のよさを求めようとしている。 18時、伊藤が26分考えて60手目を封じた。消費時間は☗藤井3時間40分、☖伊藤3時間45分(持ち時間各8時間)。対局は明日18日(水)の9時に再開する。 控室では封じ手が予想されたが、谷川十七世名人、斎藤慎八段、大石七段、長谷川女流二段、大林二段は全員が(1)☖3七歩成を示した。以下☗同金に対して(A)☖4三銀左は、(イ)☗8五角成と手厚く指すのが有力で、さらに(ロ)☗3六桂☖3四飛☗4三角成☖同金☗4四歩と追撃するのも後手が怖いという。 「☗3六桂と打つ味が相当大きいんですね」(斎藤慎八段) その桂打ちを防ぐために途中で(B)☖3六歩とするのは、以下☗同金☖3五歩に☗2六桂の攻め筋が生じるため先手よし。 現局面に戻って(2)☖7六歩は、☗6六銀と出る手のほうが価値が高い。つまり以下☖3七歩成☗同金☖4三銀左☗3六桂☖3四飛のとき、角を切らずに☗2四歩がより厳しくなる。6六に出た銀の効果で、☖3九角の切り返しが利かなくなっているのが先手の主張だ。その変化を踏まえて「(2)☖7六歩は得になるか分からず、覚悟が必要です」と斎藤慎八段。単に(1)☖3七歩成がまさる、というのが継ぎ盤検討による結論だった。 【竜王戦七番勝負第2局「封じ手クイズ」 正解者の中から、藤井竜王と伊藤七段の揮毫色紙を各1人に|読売新聞】 https://yomipo.yomiuri.co.jp/present/detail/8092/
59手 4七金まで、△伊藤匠七段 が60手目を封じる
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封じ手を行うのは?
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