藤井聡太竜王VS伊藤匠七段｜第36期竜王戦七番勝負第2局1日目

第36期竜王戦七番勝負第2局 1日目藤井聡太竜王対伊藤匠七段

2023/10/17 09:04

将棋の藤井聡太竜王（名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21）が10月17日、第36期竜王戦七番勝負で伊藤匠七段（21）と午前9時から第2局の対局を開始した。王座獲得により前人未踏の八冠独占を達成し、新境地に立った絶対王者はどのような将棋を披露するのか。藤井竜王の1勝で迎える“同学年対決”第2戦の星のゆくえに大注目が集まっている。

前人未踏の八冠独占から6日。興奮冷めやらぬ中、藤井竜王が次に挑むのは3連覇を目指す竜王防衛戦だ。開幕局となった渋谷対局は、先手番となった伊藤七段の誘導で「相掛かり」の出だしに。かけ引きの多い最新形の将棋へと展開すると、藤井竜王が難解な中盤でリードを奪った。その後も無理のない自然な攻めでリードを拡大。ABEMAの「SHOGI AI」が美しい“藤井曲線”を描く完勝を飾った。

注目の第2局の舞台は「仁和寺」。宇多天皇が仁和4年（888年）に創建した寺院で、現在は真言宗御室派の総本山となっている。1994年には、古都京都の文化財としてユネスコの「世界遺産」に登録された。藤井竜王は過去2期でこの仁和寺対局に白星を飾っており、この地で藤井竜王が連勝で弾みをつけるか、伊藤七段がタイに追いつくか、戦いの展開から目が離せない。

持ち時間は各8時間の2日制で、本局の先手番は藤井竜王。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。

（ABEMA／将棋チャンネルより）

情報源：八冠独占の偉業達成から6日…藤井聡太竜王が防衛戦に登場伊藤匠七段との“同学年対決”第2局白星を飾るのはどっちだ！？／将棋・竜王戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

藤井聡太竜王に伊藤匠七段が挑戦する第36期竜王戦七番勝負第2局が、10月17・18日（火・水）に京都府京都市「総本山仁和寺」にて行われます。第1局は藤井竜王が勝ち、第2局を迎えます。

藤井竜王VS伊藤七段は過去3回対戦し、藤井竜王の3勝0敗です。

本局の模様は、読売オンライン、ABEMA、及び日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

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情報源：藤井聡太竜王VS伊藤匠七段第36期竜王戦七番勝負第2局｜将棋ニュース｜日本将棋連盟

七番勝負の日程

情報源：第36期竜王戦　決勝トーナメント・七番勝負

明日あさ8時30分〜
無料で完全生中継

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<第36期>竜王戦 #竜王戦七番勝負第二局 1日目#藤井聡太竜王対 #伊藤匠七段
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<解説者>#行方尚史九段#伊藤真吾六段

<聞き手>#本田小百合女流三段#中倉宏美女流二段#アベマで竜王戦

— ABEMA将棋ch（アベマ） (@Shogi_ABEMA) October 16, 2023

【第36期 #竜王戦七番勝負第2局】#藤井聡太竜王 VS #伊藤匠七段

藤井聡太竜王に伊藤匠七段が挑戦する第36期竜王戦七番勝負第2局が、10月17・18日（火・水）に京都府京都市「総本山仁和寺」にて行われます。 https://t.co/LGorJBIucl

— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) October 16, 2023

▲藤井聡太竜王－△伊藤匠七段（棋譜速報）

藤井聡太竜王に伊藤匠七段が挑戦する第36期竜王戦七番勝負は、開幕局の相掛かり空中戦を藤井が制した。このまま藤井が突き放すのか、それとも伊藤が流れを変えるのか。
第２局は10月17・18日（火・水）、京都府京都市右京区「総本山 仁和寺」で行われる。持ち時間は各８時間。藤井が先手番。対局開始は９時。昼食休憩は12時30分から13時30分。立会人は谷川浩司十七世名人、新聞解説は大石直嗣七段、記録係は大林真央人二段（矢倉規広七段門下）、観戦記執筆は池田将之指導棋士五段がそれぞれ務める。
また「立命館大学朱雀キャンパス」では対局２日目に大盤解説会が行われる（仁和寺サイトにて事前申込制、完売済）。解説は斎藤慎太郎八段、聞き手は長谷川優貴女流二段が務める。


８時25分、対局室には記録係の大林二段。入念な駒磨き、記録用タブレットのチェックなどを行っている。８時35分に盤と駒台を白布で手入れして、駒箱を盤の中央に置いた。８時39分、立会人の谷川十七世名人が入室。２分ほどして日本将棋連盟常務理事の清水市代女流七段が続く。和やかな表情でしばらく言葉を交わしている。
大盤解説プレミアム申し込みにより来場したファンたちが見守る中、８時46分に伊藤が入室。室内に向けて「おはようございます」とあいさつをし、スッと下座に着いた。藤井はそれから３分ほどして上座へ。手元の準備を整えると、少しの間を置いてから一礼を交わして駒箱に手を伸ばす。ともにゆっくりと、一定のペースで駒を並べていった。並べ終えると通常は歩が余るものだが、仁和寺対局で用意される駒は銀と歩が余るように作られている。対局準備が整うと、ともに微動だにせず定刻を待つ。
「第36期竜王戦七番勝負第２局、藤井竜王の先手で始めてください」（谷川十七世名人）

【藤井聡太竜王と伊藤匠七段の仁和寺対決、開幕ダッシュか巻き返しか｜読売新聞】
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/20231016-SYT8T4640837/

【藤井竜王と伊藤七段の和服が逆に届くハプニングも、着付け前に交換し事なきを得る｜読売新聞】
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/blog/20231017-SYT8T4645507/

先後は入れ替わり、藤井聡太竜王の先手

初手は、▲藤井聡竜王 2六歩、△伊藤匠七段 8四歩