注目の封じ手は?
藤井聡太2023/08/23 09:06
将棋の伊藤園お〜いお茶杯王位戦七番勝負第5局は8月23日、挑戦者の佐々木大地七段(28)が前日に封じた46手目が開封され、午前9時すぎに藤井聡太王位(竜王、名人、叡王、棋王、王将、棋聖、21)の手番で再開された。
4連覇を目指す藤井王位に、タイトル奪取を狙う佐々木七段が挑戦する今期のシリーズ。藤井王位の3勝、佐々木七段の1勝で迎えた本局は、「横歩取り」の戦型が志向された。互いにとって勝負所を迎えており、1日目は陣形整備からじりじりとした展開に。後がない佐々木七段は深く頭を垂れて悩まし気な表情を見せるなど2時間を超える長考の末、22日午後6時にそのまま封じ手の定刻を迎えた。
指し掛け時点では形勢に大きな差はなく、ABEMAの「SHOGI AI」は互角を表示。持ち時間は佐々木七段が1時間多く消費しており、この差が2日目の対局にどのように影響するか。1日目は両者ともに慎重な進行となったが、2日目からは激しい戦いとなることが見込まれている。
徳島県徳島市の「渭水苑」を舞台に行われている第5局で藤井王位が防衛4連覇を決めるか、佐々木七段が前局に続き連勝を飾るか。持ち時間は各8時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太王位が防衛4連覇決めるか、佐々木大地七段が連勝で望みつなぐか 注目の第5局再開/将棋・王位戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
藤井聡太王位に佐々木大地七段が挑戦する 伊藤園お~いお茶杯王位戦第64期七番勝負第5局が、8月22・23日(火・水)に徳島県徳島市の「渭水苑」で行われます。
今期は第1局から第3局を藤井王位が、第4局は佐々木七段が勝利し、藤井王位の3勝1敗で本局を迎えます。
藤井王位と佐々木七段は、過去12回対戦し、藤井王位が8勝、佐々木七段が4勝です。
王位戦七番勝負の模様は、ABEMA、王位戦中継サイト及び日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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情報源:藤井聡太王位VS佐々木大地七段 伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦七番勝負第5局|将棋ニュース|日本将棋連盟
七番勝負日程
明日あさ8時30分~
無料で完全生中継─────
<第64期> 伊藤園お~いお茶杯 #王位戦 七番勝負 第五局 2日目#藤井聡太 王位 対 #佐々木大地 七段
──────<聞き手>#貞升南 女流二段#中村桃子 女流二段#アベマ将棋
— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) August 22, 2023
【伊藤園お~いお茶杯第64期 #王位戦 七番勝負第5局】#藤井聡太 王位 VS #佐々木大地 七段
藤井聡太王位に佐々木大地七段が挑戦する 伊藤園お~いお茶杯王位戦第64期七番勝負第5局が、8月22・23日(火・水)に徳島県徳島市の「渭水苑」で行われます。 https://t.co/Rc5FeRmqgG
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) August 22, 2023
▲藤井聡太王位-△佐々木大地七段(棋譜中継)
対局2日目、徳島市は早朝雨が降っていたが、少しずつ空が明るくなってきた。渭水苑の玄関からは、うっすらとした虹が見える。 8時40分、立会席は中村修九段を中央に、関係者が座って待機している。 佐々木は8時46分、藤井は8時48分に入室。それぞれ座布団周りに私物を置き、一礼した藤井が駒箱のフタを開ける。 1枚ずつ交互に駒を並べていく両対局者。そして40枚の駒を並べ終えると、松下初段による1日目の指し手の読み上げが始まった。 8時58分、中村修九段が「それでは封じ手を開封します」と告げ、立会席から移動する。そして2通の封筒にハサミが入れられた。 「封じ手は☖1四角です」(中村修九段) その読み上げに合わせ、佐々木が盤上に角を打ち下ろす。そして改めて全員で一礼し、対局2日目が始まった。
封じ手は佐々木大地七段の46手目「△1四角」
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防衛か、連勝か。
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