伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦 七番勝負第五局1日目 藤井王位 対 佐々木七段
2023/08/22 09:05
将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、叡王、棋王、王将、棋聖、21)が8月22日、伊藤園お〜いお茶杯王位戦七番勝負の第5局で挑戦者の佐々木大地七段(28)と午前9時から対局を開始した。シリーズ成績は藤井王位の3勝1敗で推移。前局では佐々木七段がエース戦法の相掛かりを用いて快勝を飾っており本局で連勝を飾るか、防衛にあと1勝に迫っている藤井王位が勝負を決めるか、大きな注目が集まっている。
【中継】藤井王位VS佐々木七段 注目の第5局(生中継中)
4連覇を目指す藤井王位に佐々木七段が挑戦する今期のシリーズは、前局で挑戦者が反撃の1勝を挙げ、藤井王位の3勝1敗と大きな盛り上がりを見せている。前局では相掛かりの出だしから、じりじりとした中盤戦へ。藤井王位は銀を前に出て戦いへの整備を続ける中、佐々木七段が主導権を握るべく飛車角交換を狙う角打ちを決断した。狙いは的中し、挑戦者ペースに。勝負所では藤井王位をもってしても「見落としていた」という目の覚めるような異筋への角打ちを見せ、佐々木七段が快勝。待望のシリーズ1勝目を飾った。
本局の舞台は、数々の名勝負が繰り広げられてきた王位戦“常連”開催地の徳島市の料亭「渭水苑」。藤井王位は31日に“八冠ロード”の最後の大勝負となる王座戦五番勝負開幕を控えているだけに、何としてでもこの徳島の地で七冠堅守を決め切りたいところだ。一方、後がない勝負が続く佐々木七段にとってはここが正念場。連勝を飾って次局へとつなげたい。
持ち時間は各8時間の2日制で、先手番は藤井王位。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太王位が4連覇防衛決めるか、佐々木大地七段が連勝飾るか 注目の第5局対局開始/将棋・王位戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
藤井聡太王位に佐々木大地七段が挑戦する 伊藤園お~いお茶杯王位戦第64期七番勝負第5局が、8月22・23日(火・水)に徳島県徳島市の「渭水苑」で行われます。
今期は第1局から第3局を藤井王位が、第4局は佐々木七段が勝利し、藤井王位の3勝1敗で本局を迎えます。
藤井王位と佐々木七段は、過去12回対戦し、藤井王位が8勝、佐々木七段が4勝です。
王位戦七番勝負の模様は、ABEMA、王位戦中継サイト及び日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
関連記事
情報源:藤井聡太王位VS佐々木大地七段 伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦七番勝負第5局|将棋ニュース|日本将棋連盟
七番勝負日程
明日あさ8時30分~
無料で完全生中継─────
<第64期> 伊藤園お~いお茶杯 #王位戦 七番勝負 第五局 1日目#藤井聡太 王位 対 #佐々木大地 七段
──────<聞き手>#中村真梨花 女流四段#脇田菜々子 女流初段#アベマ将棋
— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) August 21, 2023
【🔴LIVE】#王位戦
対局開始しました。━━━━━━━━━━━━━━━
<第64期> 伊藤園お~いお茶杯
王位戦 七番勝負 第五局 1日目#藤井聡太 王位 対 #佐々木大地 七段
━━━━━━━━━━━━━━━#アベマ将棋— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) August 22, 2023
【伊藤園お~いお茶杯第64期 #王位戦 七番勝負第5局】#藤井聡太 王位 VS #佐々木大地 七段
藤井聡太王位に佐々木大地七段が挑戦する 伊藤園お~いお茶杯王位戦第64期七番勝負第5局が、8月22・23日(火・水)に徳島県徳島市の「渭水苑」で行われます。 https://t.co/Rc5FeRmqgG
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) August 21, 2023
▲藤井聡太王位-△佐々木大地七段(棋譜中継)
藤井聡太王位に佐々木大地七段が挑戦中の伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦七番勝負は、第4局で佐々木が踏みとどまり、現在のスコアは藤井の3勝1敗。 第5局は徳島新聞社の主催で8月22、23日(火、水)、徳島県徳島市「渭水苑」で行われる。藤井が防衛を決めるのか、それとも佐々木が逆転奪取に望みをつなぐのか。 立会人は中村修九段、副立会人は武市三郎七段、記録係は松下洸平初段(森安正幸七段門下)、観戦記の執筆は内田晶さん。現地大盤解説会は武市七段と藤井奈々女流初段が担当する。 本局の先手は藤井で、持ち時間は各8時間。開始時刻は両日ともに9時で、昼食休憩は12時30分から13時30分まで。おやつは10時と15時に用意される。 なお、1日目の封じ手時刻は18時。手番の対局者が次の一手を封じ、翌日に指し継がれる。 対局1日目、徳島市の天気は晴れ。外は朝からセミが鳴いており、夏らしい蒸し暑さだ。 8時40分、立会席には中村修九段、日本将棋連盟常務理事の清水市代七段、記録係の松下初段が座っている。松下初段は和服姿で、自分で着付けたという。 8時45分、佐々木が先に入室した。羽織は白に近い色で、茶色の袴姿。下座に着くと信玄袋から懐中時計と扇子を取り出す。藤井を待つ間、しばし両手をつき、顔を伏せて集中していた。 8時50分、藤井が周囲の関係者にあいさつしながら入室。着席後、電波時計やウエットティッシュなどを前に置く。そして姿勢を正し、佐々木を呼吸を合わせて一礼。盤上の駒箱に手を伸ばした。 定刻の9時、立会人の中村修九段から「それでは定刻になりましたので、藤井王位の先手でお願いします」と告げられた。
先後は入れ替わり、藤井聡太王位の先手
初手は、▲藤井聡王位 2六歩、△佐々木大七段 3四歩
|
|
防衛か、連勝か。
|
|
|
|
|
|
★