4月1日時点で満50歳以上
2023/7/4 18:00
新たな公式戦「達人戦立川立飛杯」(日本将棋連盟主催、立飛ホールディングス特別協賛)の第1期が6月、開幕した。参加資格は満50歳以上(今年4月1日現在)の現役棋士全員で、今期は54人が出場。11月まで予選が行われ、本戦が11月24、25の両日、東京都立川市の立川ステージガーデンで、公開対局で実施される。
永世称号の呼称者・資格者である谷川浩司十七世名人(61)、羽生善治九段(52)、佐藤康光九段(53)、森内俊之九段(52)の4人がシード。予選通過4人を加えた計8人で本戦が行われる。持ち時間は予選が各1時間(チェスクロック計測、切れたら1手1分未満)、本戦は各30分(同、切れたら1手30秒未満)。決勝は一番勝負となる。
将棋界では平成26年まで、満40歳以上・八段以上から選抜された「富士通杯達人戦」が、非公式戦として行われていた。同じ「達人戦」の復活だが、出場資格に年齢の下限を設けた公式戦は初となる。
記念すべき開幕局は6月20日に指された日浦市郎八段(57)-真田圭一・八段(50)戦。日浦八段が95手で制した。終局後、日浦八段は「若手棋士に興味を持たれる中、こうして注目されるのはうれしい」と語った。
情報源:【マンスリー将棋】公式戦初のシニア棋戦開幕 – 産経ニュース
そうか、本戦は公開対局なんだっけ。
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