第81期 名人戦七番勝負 第五局 1日目 渡辺明名人 対 藤井聡太竜王
朝日新聞YouTubeLive
解説:高見泰地七段
2023/05/31 09:05
将棋の第81期名人戦七番勝負は5月31日、長野県高山村の「緑霞山宿 藤井荘」で午前9時から第5局の対局を開始した。今シリーズは、4連覇を狙う渡辺明名人(39)に、最年少名人と七冠獲得を目指す藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)が初挑戦するビッグマッチ。3勝1敗でタイトルにあと1勝と迫る藤井竜王が本局で決着を付けるか、渡辺名人が粘りを見せるか、大注目の戦いが始まった。
【中継】渡辺名人VS藤井竜王 注目の名人戦第5局(生中継中)
第5局の舞台は、自然豊かな長野県高山村の「藤井荘」が舞台。渡辺名人は2年前の名人戦対局で、藤井竜王は家族旅行で訪れたことがあるといい、両者ともに対局に集中できる環境のようだ。タイトルまであと1勝に迫る藤井竜王が勝利した場合、20歳10カ月の史上最年少名人となり、谷川浩司十七世名人(61)の21歳2カ月を40年ぶりに更新。さらに、羽生善治九段(52)以来2人目の「七冠」獲得とダブル偉業の達成となる。
名人の1勝、竜王の2勝で迎えた第4局は、午後4時45分、わずか69手のスピード決着。衝撃的な短手数で藤井竜王が3勝目を挙げ、最年少名人と七冠獲得にあと1勝と迫った。後手の渡辺名人が角道を止めて開幕局から4局連続で雁木模様の出だしに。渡辺名人の“攻め”、藤井竜王の“受け”の構成から、少しでもバランスを崩した方が負けという難解かつ繊細な戦いとなった。藤井竜王がペースを握って突入した終盤戦では、渡辺名人の反撃の芽をひとつずつ摘み取るような着実な手でリードを拡大。若き六冠保持者が短手数で快勝を飾った。
本局を制し、挑戦者が大偉業を達成するのか、4連覇に向けて意地を見せたい渡辺名人が2勝目を飾るのか。持ち時間は各9時間の2日制で、第4局の先手は渡辺名人。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:渡辺明名人カド番しのぐか 藤井聡太竜王が最年少名人&七冠決めるか 大注目の第5局始まる/将棋・名人戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
渡辺明名人に藤井聡太竜王が挑戦する 第81期名人戦七番勝負第5局が、5月31、6月1日(水・木)に長野県上高井郡「緑霞山宿 藤井荘」で行われます。
今期の名人戦は第3局を渡辺名人が、第1局、第2局、第4局は藤井竜王が勝ち、藤井竜王の3勝1敗で本局を迎えます。
藤井竜王は奪取まであと1勝となっています。
渡辺名人VS藤井竜王は、過去23回対戦し、藤井竜王の19勝4敗です。
この対局の模様は、ABEMA、名人戦棋譜速報、日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただけます。
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情報源:渡辺明名人VS藤井聡太竜王 第81期名人戦七番勝負第5局|将棋ニュース|日本将棋連盟
七番勝負の日程
明日あさ8時30分~
無料で完全生中継─────
<第81期> 名人戦 第五局 1日目
#渡辺明 名人 対 #藤井聡太 竜王
──────
<解説者>
阿部健治郎七段
高野秀行六段<聞き手>
室谷由紀女流三段
野原未蘭女流初段#アベマ将棋— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) May 30, 2023
【第81期 #名人戦 七番勝負第5局 】#渡辺明 名人 VS #藤井聡太 竜王
渡辺明名人に藤井聡太竜王が挑戦する 第81期名人戦七番勝負第5局が、5月31日、6月1日(水・木)に長野県上高井郡「緑霞山宿 藤井荘」で行われます。 https://t.co/dedUyIBa1V
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) May 31, 2023
▲渡辺明名人-△藤井聡太竜王
渡辺明名人に藤井聡太竜王が挑戦している、第81期名人戦七番勝負(主催:毎日新聞社・朝日新聞社、協賛:大和証券グループ)。渡辺1勝、藤井3勝で迎える第5局は、5月31日(水)、6月1日(木)の二日にかけて、長野県上高井郡高山村「緑霞山宿 藤井荘」で行われる。先後は第4局と入れ替わり、渡辺が先手番になる。開始は9時で、持ち時間は各9時間。昼食休憩は12時から13時。おやつは10時と15時に出される予定だ。1日目の封じ手は、18時30分以降に行われる。また、2日目は17時から30分間の小休憩が取られる。 立会人は田中寅彦九段、毎日新聞副立会は戸辺誠七段、朝日新聞副立会は高見泰地七段がそれぞれ務める。記録係は田中大貴三段(北島忠雄七段門下)と齋藤光寿三段(門倉啓太五段門下)。 2日目に行われる現地での大盤解説会は、黒沢怜生六段と中村桃子女流二段のペアが担当する。こちらは事前申し込み制で、申し込みはすでに締め切られている。 対局1日目の朝を迎えた。8時35分現在、田中寅九段をはじめとする関係者らはすでに対局室でスタンバイし、両対局者の入室を待っている。 8時47分、まず藤井が姿を見せた。下座に着いて信玄袋から身の回りの品を取り出し、正座したももに手をついて気息を整える。 渡辺が現れたのは8時50分。着座すると軽く身仕舞いをし、駒台の位置を調整してから一礼、駒箱に手を掛けた。 無駄のない動作の渡辺に対し、藤井は手を小さく舞わせるようにして駒を並べていく。8時53分には、両者の駒が盤上にそろった。 9時になり、田中寅九段が「定刻になりました。渡辺名人の先手番で開始してください」と声を掛ける。両対局者が礼を交わし、第5局が始まった。
戦後は入れ替わり、渡辺明名人の先手
初手は、▲渡辺明名人 7六歩、△藤井聡竜王 8四歩
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