第81期 名人戦七番勝負 第四局 2日目 渡辺明名人 対 藤井聡太竜王
朝日新聞YouTube
現地大盤解説
解説者:中田功八段
聞き手:水町みゆ女流初段
2023/05/22 09:05
将棋の第81期名人戦七番勝負第4局は5月22日、挑戦者の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)が前日に封じた39手目が開封され、午前9時すぎに渡辺明名人(39)の手番で再開された。
【中継】渡辺名人VS藤井竜王 注目の名人戦第4局2日目(生中継中)
渡辺名人の4連覇か、藤井竜王が最年少名人獲得か。名人と竜王が激突する大注目のシリーズ第4局は、後手の渡辺名人は雁木模様の駒組みに対し、藤井竜王は早々に銀を繰り出して速攻の構えを見せた。定跡のない力戦の戦いが繰り広げられており、緊迫感漂う展開となっている。
前日、封じ手定刻に手番を持ったのは藤井竜王。午後6時30分に立会人の深浦康市九段(51)から定刻を迎えたことを告げられると、すぐに封じる意思を示して指し掛けとした。
シリーズはこれまでに挑戦者の藤井竜王が2連勝でスタートダッシュを決めており、本局に勝てば最年少名人位と史上2人目の七冠に“王手”がかかる。一方、4連覇を目指す渡辺名人も第3局で反撃の1勝目を挙げており、何としてでも連勝で追いつきたいところだ。
いよいよ本格的な戦いが始まる2日目。藤井竜王がリードを広げるか、渡辺名人が追いつくか。持ち時間は各9時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:挑戦者・藤井聡太竜王がリード広げるか、渡辺明名人が連勝で追いつくか 注目の第4局対局再開/将棋・名人戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
渡辺明名人に藤井聡太竜王が挑戦する 第81期名人戦七番勝負第4局が、5月21、22日(日・月)に福岡県飯塚市「麻生大浦荘」で行われます。
第1局、第2局は藤井竜王が、第3局は渡辺名人が勝ち、藤井竜王の2勝1敗で本局を迎えます。
渡辺名人VS藤井竜王は、過去22回対戦し、藤井竜王の18勝4敗です。
名人戦七番勝負の模様は、ABEMA、名人戦棋譜速報、日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただくことができます。
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情報源:渡辺明名人VS藤井聡太竜王 第81期名人戦七番勝負第4局|将棋ニュース|日本将棋連盟
七番勝負の日程
明日あさ8時30分~
無料で完全生中継━━━━━━━━━━━━━━━
<第81期> 名人戦 第四局 2日目
#渡辺明 名人 対 #藤井聡太 竜王
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郷田真隆九段
八代弥七段<聞き手>
貞升南女流二段
武富礼衣女流初段#アベマ将棋— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) May 21, 2023
▲藤井聡太竜王-△渡辺明名人
明けて2日目。飯塚市は雲に覆われている。夜まで曇りで推移するようだ。最高気温は24度と予想されている。控室では中田八段が朝から熱心に継ぎ盤で駒を動かす。(2)☗7七桂☖8六角の変化で☗8三歩☖同飛☗8四歩☖7三飛☗4八金☖7五歩☗5八玉の順が発見された。先手玉は5八に移動することで安定感が増す。 8時46分、挑戦者の藤井が入室した。渡辺はその3分後に対局室に入る。初形に並べてから1日目の手順を一手一手再現していく。わずか38手で1日目の手順が並び、少し間を置いてから立会人の深浦九段が封じての封筒を持って立ち上がった。 封じ手は☗7七桂だった。強く桂をぶつけ、積極的に駒を活用する。
封じ手は、▲藤井聡竜王 39手目 7七桂
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奪取に王手か、タイに戻すか。
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